皆様おはこんばんは。かにかまです。長い冬休みが終わり、明日から始業式という方も多いかもですね。 私は4日から補修だったので寧ろ終わって嬉しさすらあります。
今回新たにPowerPointのスライドを作りましたのでそれを貼りつつ、シリンダミラダンテⅫを2パターン解説させて頂きたいと思います。
妨害を絡め安全に勝利せよ!水光奪取型
ざっとこのような形ですかね。
2→4の流れで妨害を出来る奇天烈シャッフ、パクリオを展開し時間を稼ぎ、VV‐8を召喚。VV‐8でシリンダ、ミラダンテⅫ、スーパー・エターナル・スパークのどれかを手札に加え次のターンに禁断機動するというのが基本ルートとなるでしょうか。
やる事がはっきりしていて、非常に分かりやすいです。
ここに追加されるのは追加のシールド・トリガーのコルティオールやカーネル、カードパワーが高くミラダンテⅫ単体では干渉できない呪文に強いタイム3シド等がメジャーでしょうか。
受けのカードや妨害カードを厚く取っている為、デッキの性質としてはコントロール寄りな部分があります。
チェンジ元はシリンダだけじゃない!?tンババ革命チェンジビート型
私が愛用している型です。二族ンババを採用する事により決定的なエースであるミラダンテⅫへの革命チェンジ元を増やします。能動的に使っていける革命チェンジ元が少ない面を改善し、チェンジ元を先にバトルゾーンに置いておく事で妨げとなるカードをどかしながら同じターンに革命チェンジを狙えるという面が優れています。多色カードの多さ、ンババが水マナになれないという面はマイナス点ですが、メタに対するメタ力、爆発力がアップし、ビートダウンプランを増やしたという面では奪取型を超えます。
サンプル構築は下の記事をご覧ください。この記事では私が福岡CSで使用した構築についてや、リンクで奪取8枚型の構築も見れます。
シリンダミラダンテⅫの弱点
このデッキですが、当然弱点があります。
まず不利なデッキから説明しましょう。
闇火デッドゾーン
苦手な要素は以下。
1 復讐ブラックサイコ、S級不死デッドゾーン
2 スピードアタッカーの豊富さ
3 ZEROの侵略 ブラックアウト、熱血龍バトクロス・バトル
デッドゾーン、ブラックサイコはリソースを刈るカードです。このデッキでは手札の少ない状態で引くと腐るカードが多いのです。進化元のないシリンダ、コストの重い革命チェンジクリーチャー、打点にしかならない奪取…。そしてそれらを豊富なスピードアタッカーから侵略させリソースを削られてしまえばこちらの勝ち目は少ないと言えます。かと言って先にミラダンテⅫを飛ばしてもブラックアウトから侵略される可能性も高いときました。ミラダンテのロックを一度決めたからと言って勝ちに直結するわけではなく、巻き返せるのです。
対抗策を挙げるとするならば、奪取型はパクリオでブラックサイコ、ギャロウズ入ってる形ならギャロウズをシャッフで止めてしまいましょう。また、forbidden starの相手のパワー1111以下破壊を考えるとアクロパッドから出すのがよいでしょう。イーヴィル、ハカバ、キルザボロフを奪うのも悪くないと思います。
対してンババ型は、先にミラダンテⅫを決めるか、カラフルベルを絡めて殴りに行くのがよいでしょう。とりあえず大型ドラゴンで殴れば次のターン相手は盾も薄くなっているので受けに回るしかなく、複数枚サイコデッドゾーンを決めさせたら相手は強力なプランを失います。こちらが盾を残していればクロック等のトリガーを勝ちに絡ませられる可能性も上がりますからね。
カラフルベルは次のターントップで腐るカードの枚数を減らせ(シリンダになれる、ミラダンテⅫにもチェンジ可能)、トリガーのバトクロスを完封、キザムをSTのバニラにします。
5C系統全般
苦手な要素
1 デッドブラッキオ
2 プチョヘンザ
3 ハンデス
デッドブラッキオはミラダンテのロックをすり抜けながら除去をするという、勝ちから遠のかせるカードです。ここから出てくるプチョヘンザはケアのしようがありません。マナが貯まりやすく、除去が少ない為プチョヘンザを返す手段はほぼないです。2枚握られてたらもう諦めろとしか言えません()。ハンデスが苦手なのはデッドゾーンで説明したとおりです。
対抗策は奪取、ンババ型ともににVV‐8を展開に絡める事です。シャッフやシドでマナ加速呪文やハンデスの起点(ジャックポットのニコル、5c剣の魔狼)を止めつつ、VV‐8のエクストラターンを狙います。プチョヘンザのタップイン効果の被害を軽減し、デッドブラッキオの除去もケア出来るくらいの打点を並べましょう。
まだまだ追記すると思いますがひとまず読んで頂きありがとうございました。