#ダイニング・メッセージ

大阪や佐賀に現れるかにかまって人のブログ。デュエマとか。

デッキの作り方

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こんばんは。今週のデュエマアニメを見ましょう。一人一人が主人公って感じで最高でした。進研模試は悪い文明。

さて唐突ですが、皆さまはどのようにデッキを組んでいるでしょうか。

一から新たなアーキタイプを作ったり、見た事のあるレシピをコピーしたり、そこから少し派生させたり…などでしょう。

一口にデッキと言っても、トーナメントにおける勝利を狙ったデッキ、楽しむことを重視したデッキ(特定のカードを活躍させる、アニメのキャラクターのデッキを再現する、コンボを決める…etc)等少し分かれるものです。

そして、そのようなデッキをどのように作るかという話に私なりの言葉で踏み込んでいきたいと思います。また、今回は最低限「勝つ事の出来る」デッキという前提が含まれます。

※今回は筆者の意見をまとめた記事です。この記事が必ずしも正しいという訳ではないのでご了承を。また、「メタ」等の用語を使いますので分からない方は調べてください。

 

筆者的デッキを作るプロセス

1 コンセプトを決める

まず、なぜこのデッキを作るのか。そして、何がしたいのかを決めます。これは作る人自身が決めるもので、誰から影響を受けようとそれは自分の決定です。好きなように決めましょう。先ほど書いたように、トーナメント勝利、特定カードを活躍させるなどなどを目標とし、デッキを組み上げていきます。

 

2 とりあえず組んでテストプレイ

早くね?って思った方もいるかもしれません。しかし私的にはまず組んでみる事が重要だと思います。その時出来るだけ、パーツを早く集めた方がよいかと思われます。そのデッキに対するモチベーションを損なわないためです。枚数制限ルールの改定日が近い場合やお金がない場合、万が一自分の手に合わないと思うかも…と思う場合はプロキシやDMvaultや遊戯王ADS等を使用してでも一度自分が組みたいデッキを回してみて、使用感を考えてみましょう。コピーデッキだろうが新しいタイプだろうがまずは回してみる事です。この時、出来るだけ多くのデッキタイプと対戦を重ね、テストプレイの回数も多めに取るに越した事はありません。

 

3 テストプレイから得られた感想を基に、カードとデッキについて知る

さて、テストプレイをした時必ずデッキに対して何か必ず思う事があるでしょう。

「このカードは強いから枚数が欲しい」、「このカードはピンポイントな役割だから少なめでいい」位アバウトでも構いません。それはあなたの感想なのです。カードの役割及びデッキがどのような強みを持っているのか、どのようなデッキに弱いのか等も分かった所でしょう。もう一度デッキを見直してみてカードを役割ごとに分けてみます。

私のデッキの一つであるシリンダミラダンテを例に出していきます。

当記事では、自身のゲーム展開を速め、スピードで有利に立てるカードを「ブースト」表記とさせて頂きます。

 また、切札という言葉が曖昧であるため使用していません。ゲームを終わらせるカードはフィニッシャーという言葉を使用しております。

()はメタカードがどういうカードに対して効力を発揮するのかという物です。

新規殿堂に対応していない当時の環境で考えていたものですが、この当時の環境を思い出しつつ読んで頂ければ。

kanikamadm.hatenablog.com

 

革命龍程式シリンダ 4 

メインアタッカー ドローソース ミラダンテへのチェンジ元 コンボ

 

禁断機関VV‐8 3 ドローソース メタカード(プチョヘンザ) コンボ フィニッシャー

 

時の法皇ミラダンテⅫ3 メインアタッカー コンボ フィニッシャー

 

二族ンババ3 ブースト コンボ ビートダウン ミラダンテへのチェンジ元

 

終末の時計 ザ・クロック 4 シリンダの進化元 防御

 

虹彩奪取アクロパッド 4 シリンダの進化元 ブースト ンババへのチェンジ元

 

K・マノーミ 2 

シリンダへの進化元 メタカード(プチョヘンザ、VAN) 盤面処理 ビートダウン

 

スーパー・エターナル・スパーク 3 防御 メタカード(踏み倒しメタを除去) コンボ

 

大音卿カラフルベル 2 メインアタッカー メタカード(ミラダンテⅫでロックできない革命0トリガー) コンボ ビートダウン

 

タイム1 ドレミ 4 

ドローソース シリンダへの進化元 ドローソース ビートダウン ンババへのチェンジ元

 

タイム3 シド 3 メタカード(呪文全般) ビートダウン シリンダへの進化元

 

奇天烈シャッフ 3 メタカード(呪文、特にミラダンテⅫのロックが効きづらい天門、超次元系列) コンボ 防御 ビートダウン シリンダへの進化元

 

湧水の光陣 2 メタカード(ハンデス) コンボ(封印から落ちたシリンダ、シャッフを吊り上げ) 防御

 

このデッキは、使用するために手札と盤面に特定のカードを要求する革命チェンジというシステムを豊富なドロー効果を持つクリーチャーで使いやすくし、ンババやシリンダと言った早期に革命チェンジ出来るクリーチャーからミラダンテⅫを出して積極的にシールドを攻撃していくというコンセプトであり、コンボ要素とビートダウン要素を兼ね備えたデッキです。このコンセプトに従ってカードを集めたという訳です。そして、クリーチャーロックのみでは呪文を中心としたデッキに対応しづらいと考え、呪文に対してのメタを入れたり、一度着地すると厄介なプチョヘンザに対しての(一時的な)メタを入れたりですね。

デッキで「コンボ」がついているカードは、「VV‐8の封印を外せる」、「ミラダンテを着地させるカード」等組み合わせで発揮されるパワーがあるカードです。

強みは積極的に召喚ロック効果を持つミラダンテⅫに繋いで行ける事、ンババがマナ加速をすることでVV‐8を召喚するサポートを出来るだけでなく、VV‐8の手札補充で自身もミラダンテⅫへと革命チェンジが狙えVV‐8を召喚したそのターンから封印を一枚外していけ大きく相手にプレッシャーをかけていける事です。自分が使える時間を重視し、前のめりにしています。

 

このような感じでデッキのカードがなぜ投入されているかを考え、もう一度デッキを組み直してみます。この際、デッキで必要な役割を多く満たしてくれるカードを多めに入れます。それは往々にしてカードパワーの高いカードであることが多く、様々な盤面に対しての回答となり得ます。

コピーデッキでも、この思考を行った末に同じレシピに辿り着いたのであればそれはもう自分のデッキと呼んで差し支えないと思います。

そして組んだデッキをテストプレイ、2と3をループさせ納得のいくデッキを作り上げましょう。

 

拙い文章でしたが読んで頂きありがとうございました。また追記する事があるかもしれませんが、その時も是非よろしくお願いします。