#ダイニング・メッセージ

大阪や佐賀に現れるかにかまって人のブログ。デュエマとか。

小学生デッキからデュエマを見てみた

小学生の時の切り札は「暗黒皇 グレイテスト・シーザー」だったかにかまです。かなり久しぶりの更新ですが、私は元気です。

さて、Twitterで #小学生が公園のベンチでスリーブ付けずに使ってそうなデッキ選手権 というタグがありますね。あれを見た時、私が小学生でデュエマを始めた2009年にどういう風にデッキを組んでたかなーっとふと考えてみました。

そして思い出したのが以下の事でした。

・デモハンとドラゴン至上主義

・シルヴァーグローリー+リーサコンボ

・5Cジャンク化するか火光闇みたいな構成になる

・とりあえず当てたレアとか書籍プロモを入れるからハイランダー

・ムルムル大好きマン

・スタートデッキ攻略ブックに書いてるみたいにとりあえずトリガー8枚積む

タグに参加する為に、カードを色々探してみました。

そうして出来上がったのが以下のデッキです。当時の周りの環境+その後にどういう風に進化するかを考えた結果です。

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リーサと無敵城がなかったのでこんな感じです。うーん回し方が分からない()。

多分コッコルピア出せばいいんだと思います()。一応守ってドラゴン出してドーン!みたいなコンセプトがあったはずです。

 

しかし、アニメでは勝舞くん編だったこの時から勝太くん編6年、更に新主人公のジョーくん編がスタートし、今は小学生にも強いデッキが作りやすくなったと感じています。実際公認大会でこっちが生半可なデッキを使ったらぶっ倒されたみたいな案件もありました。その理由として

・革命編からの「デュエマ革命」の一環である封入率改善により、強力なベリーレア以上のカードが手に入りやすくなった。

・新規カードを収録したスタートデッキが、今までのエントリーデッキに比べて安く、特にDSから新一弾のデッキは殆どのカードが同じ文明で構成されているため分かりやすい。(コロコロにもデッキが付録されるようになったが、これも殆ど文明統一

という2点が大きいかと思います。

インフレによる高いカードパワーを持つカードが増え、またカードを手に入れる為の方法が増えているのです。もちろん他にも強力なプロモカードの雑誌での再録、ネットの発達によりカードの紹介をする公式動画が見やすくなった等の要因もあると思いますが今回は少し置いておきます。

また、スタートデッキのフォイルやベリーレア以上のカードは往々としてアニメの登場キャラの切り札格である事が多く、そのアニメでもデザイナーズコンボ(例:ミラダンテⅫ+ジャッジメント・タイム+ファイナル・ストップ)を綺麗に繰り広げてくれ強い使い方が分かるという至れり尽くせりです。羨ましい…。

まぁ、何というか小学生デッキのレベルもパワーアップした訳です。

そこで公認で戦った小学生が使ってきたカードを思い出しつつ、こんなデッキを組んでみました。

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風の一号ハムカツマン、一撃奪取トップギアは昨年のスタートデッキに4枚入ってたんですよね…。だからこんなのでもあまり違和感はないような気がします。この二つの新旧小学生イメージデッキを組んで、久留米に持って行って身内の方にこの二つのデッキを説明し、デュエマしてみました。その風景の一例がこちら。

 

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なんじゃこりゃ。でもこれが不思議と楽しかったり…w。

旧小学生デッキの方がカードパワーとカードのシナジー的に弱いのですが、昔の多彩なカードが出てきたりしてですね…。この限られたカードプール内でやりくりしている感じが面白かったのです。新たなルートが使うたびに分かっていく感じもいいですね。

プレイヤー各々が描く夢の詰まった「小学生デッキ」を一種の遊び用のファンデッキとして、デュエマを遊びとしてプレイ出来るんじゃないか?と思い、ざっくりとですが「こうしたらハラハラドキドキが味わえたりして面白いんじゃないか?」という少人数規模でのトーナメントルールを考えてみました。

強いプレイヤーを決めるならやっぱりトーナメントなのでは?

理由もざっくりと書きますね。

ファンデッキに関してはこちらの記事が面白かったです。自分の使いたい切札カードを相手に遠慮することなく使えるデュエマ…いいですよね。

keeley-dm.hatenadiary.jp

 

ルール

 

 

 ルール(対戦)

 

 

ルール(カード)

 

ルール(対戦)

 

その1

3本マッチ2本先取

競技から離そうと思ったのですが後述のルールの為にこれがいいのではと思った為ですね。運ゲー助長を防ぐ為でもあります。

 

その2

負けた方は「2軍」デッキの使用可能

これありましたよね!

1軍負けたから2軍出す!絶対勝つ!みたいな感じです。負けたデッキに対して多少強いデッキを用意して1-1で総力戦じゃあ!

可能なだけなので、「俺はこのデッキ一つを信じ抜いて戦うぜ!」って方は使わないでも大丈夫です。

 

ルール(カード)

 

その1

 スーパーレア等のカードの同名1枚及びベリー、レアの同名2枚まで

スーパーレア、ビクトリー(ダブル含む)レア、(禁断系統含む)レジェンドレア、マスターレアの同名1枚ですね。

ビクトリー、レジェンド、マスターは同等レベルとして扱います。

小学生の時、「あのたった1枚の切札が来れば勝てる…」みたいな重いドローがあったと思うのです。そのスリリングさがより上がるって言う事です。

また、スーレア固めが出来ないような枚数制限も要るかな?と考えている所です。

目安としては「スーレア4枚まで、レジェンド、ビクトリー、マスターが計3枚まで」位でしょうか。

ベリーは6枚まで、レアは10枚までかな?

 

その2

プレイヤーそれぞれの思い描くデッキの最新カード登場時の最新殿堂ルールを適用

分かりづらいので具体例を書くと、

「蒼き団長 ドギラゴン剣」がデッキ内の最新カードの場合、2016年2月28日から適用された殿堂ルールに従う

といった感じでしょうか。

 

その3

カード版ルールその2を適用したうえで、プレミアム殿堂カードを1枚のみ解放

小学生って大会出ない場合は殿堂守ってないイメージがあるからです()。

CSや公認大会では絶対出来ないコラボレーションが出来ますね。

ドリームマッチですよドリームマッチ。

 

その4

制圧カードは1マッチ1回のみ

制圧カードはゲームのテンポを大きく傾けてしまい、ゲームの決まり方がワンパターンになると予測されます。

その為、それらを使う際は使用した対戦後に同等レアリティの別カードと入れ替え…かな。

制圧カード例

百族の長 プチョヘンザ

聖鎧亜 キング・アルカディア

修羅の頂 VAN・ベートーベン

予言者 マリエル…

このような感じですね。

 

まだ粗削りなルールな為、実際に誰かやってくださる方がいると報告してくださると助かります…