※この記事は記事内URLの動画との連動企画です。先に動画を見ていただくほうがよりお楽しみいただけますので、是非ご覧ください。
こんにちは。かにかまです。唐突ですが、皆様はクイズ番組をどれくらいご覧になりますか?
私かにかま、円卓プレッシャーSTUDY時代のQさま!やファイブツアーズジェットがバリバリ現役だった時代のネプリーグが放送されていた時にちょうど小学生であったため、もうクイズ番組にドはまりしてしまいました。クイズを解くのが楽しかったんですね。それ以降色々なクイズ番組を見てきて、かれこれ人生の2/3くらいはクイズ番組を見て過ごしてきたわけです。そんなわけで、テレビ的なビジュアルを用いたクイズにはとても興味があったのですが、テレビに出るなんてのは夢のまた夢。ならいっそ自分でクイズを作っちゃえと思いました。そこで、もう一つの趣味である「デュエル・マスターズ」を題材にしたクイズを作成して解いてもらうという動画をアップロードしてみました。
形式は早押しクイズで、いずれも画像を使ったクイズです。カード名を答えにする問題では知名度が高いものを答えに選んでいますので、解きやすくなっています。
当記事では動画で出題される通りの順番で掲載されています。軽いヒントもつけていますので、一度見た方は復習や裏話を、この記事が初見の方はガチで解いてみるという方法でお楽しみいただけます。前編後編5問ずつの全10問のうち、皆様はどれくらい解けるでしょうか?動画でのコメントや、このブログの下部にあるTwitterマークから当記事のURLと「〇問解けた」などのツイートなどでの報告をお待ちしております。
ヒント。色は文明を表しています。2つの文明で構成されていて、5つあるものを探してみましょう。
正解は「波」です!それぞれの文字は光と水の「ドレミ団の光魂Go!」、自然と光の「ダママ団の聖護Go!」、闇と火の「アクミ団の悪獄Go!」、火と自然の「ハムカツ団の爆砕Go!」を指しています。空いている水・闇は「テック団の波壊Go!」のこと。
動画内でも触れましたが、このカードを「テック団」と呼ぶ方が多いこと多いこと。そこで下の名前の方も意識していただきたいなというささやかな願いを込めてこの問題が作られました。純粋にチームとしてのテック団のイラストやテーマデッキとしてのテック団を探そうとするとやや骨が折れます。「テック」は「テック団」検索に引っ掛からないのでいいんですけどね。
作問協力のギ酸さんとの通話やテストプレイでは十分に正解に導けるという結論であったため、動画本編で正解が出てないのはちょっと悔しかったり。とはいえ漢字4つという少なめの情報量から「同じ言葉を名前に持つカード5枚」だと気づく難易度がやや高かったのかもしれません。
このような羅列が行なわれている問題では羅列されるものに広く知られている何らかの共通点があります。「Go!」呪文は光魂Go!、波壊Go!、爆砕Go!がそこそこ使われているため、問題にするにはちょうどいいと思いました。しかし、難易度的には一問目向きの問題ではなかったのかもしれませんね。火文明と自然文明の「爆」が「爆砕面ジョニーウォーカー」にしか見えないという気持ちはわかる。簡単な8問目辺りと入れ替えるべきだったのかもしれません。
せっかくの一問目なので、このクイズ全体についてのお話をします。3月にも同じようなクイズを9問作成して出題しているのですが、正解率はあまりよくありませんでした。そこで今回は「難しくなっても、より解けるように」という点を意識しました。解けないクイズはクイズとしての完成度が低いものであると考えています。いたずらに難易度を上げて解答者を困らせたいというわけではないのです。
そのため、今回はより分かりやすく「解くための誘導」が行われています。それの最たる例が文字色の変更やヒントを隠す箱の色です。シンプルながらも視覚で受け取る情報を増やすことが出来ることが有益で、文明を表しているということが分かりやすくなったかと思います。勿論誘導は他にもあります。怪しいと思う点があったら「なぜ作問者(かにかま)がそれを使っているのか」を考えてみましょう。それが答えのカギです。
ヒント。違う数字をまとめて一つのヒントとして出して「/」を使っています。一枚のカード内に二つの「同じものを表している」数字があるカードタイプを考えてみましょう。
t;正解は「真聖教会エンドレス・ヘブン/真・天命王ネバーエンド」です。「エンドレス・ヘブン」の面だけでも「ネバーエンド」の面だけでも正解としてカウントします。この問題のように「だんだんヒントが増えていく」形式の問題では「難しいヒントから知名度の高いカードを導く」という構造を用いています。まず注目してほしいところとして、数字全部の共通点として黄色を用いています。これが「誘導」の一つです。一問目でも述べたとおり、文字色は文明に対応しています。この問題では答えが光文明になるということが推測できるかと思います。
ヒントの数字一つ目「2015」は勿論初登場年数のことです。2015年と言えば革命編でレッドゾーンやシリンダが話題になった年ですが、ドラゴン・サーガの末期も2015年です。それでも2015年に初登場したカードは多いので、このヒントだけで絞り込むことは出来ませんね。
ヒントの数字二つ目「009」が指すのはこのカードのイラストレーターさんである「Yuukoo009」先生のこと。カードをじっくりと見たことがある人であればイラストレーターさんを意識した方も少なくはないと思います。名前に数字が入っているイラストレーターさんという要素は使ってみたいとは思っていたのですが、「中村エイト」先生や(名義上はEIGHTですが)「松本エイト」先生では「8」だけを使うことになり、コストと誤解されかねません。そこでイラストレーターさんの数字を参照する場合は「普通の数字ではない数字」を使う必要が出てきます。今回は「00」がついていて「9」とは違う数字を指している「Yuukoo009」先生をヒントとして使うことにしました。これに気が付くことが出来れば、他の解答者を大きく出し抜くことが出来ます。2015年に登場した光文明のカードでゆーこー先生のカードであると気づければ答えはすぐそこ。知っている人が大きく有利になれる要素としてこのヒントを用意しています。ここ最近はコロコロのメディアでイラストレーターさんインタビューなども増えてきましたからね。更に、解答者は九州出身者で構成されており、ゆーこー先生サイン会が開かれた2017年の超CSin熊本に参加しています。そのことを覚えていないか期待していました。
さて、このヒントに関しては、実のところこの数字を知らない人でも解くことは出来ます。それでも、ミスリードされる可能性はあります。事実、動画内では「カードのナンバリングでは」という声も上がっていました。しかし、光文明単色のカードはパックなどでのナンバリングでも若い番号が割り振られることが多く、果たしてその番号に来るカードが有名かには疑問が残ります。そしてパックでなくてデッキであるとしても、デッキの新規カードはナンバリングでも若い番号を割り振られるので、やはりナンバリングではないという線が濃厚になります。そこで何か別の数字がカードにないかを探すことになります。「ナンバリング」にミスリードされないためには文明ごとのナンバリング順などの知識が必要なのです。
このヒントはミスリードされない為の「ナンバリング」や「ゆーこー先生のクレジット表記」などのディープな知識が必要になります。よりデュエマ知識に詳しいひとであれば、駆け引きが加速するかもしれませんね。
ヒントの数字3つ目「14500」はネバーエンド面のパワーです。光文明でもかなり珍しいパワーですが、天命讃歌ネバーラストやミラクル・ミラダンテなども同じパワーを持っています。しかし、ネバーラストの登場は2014年末期、ミラクル・ミラダンテは革命編の最後の2016年前半と噛み合いません。また、イラストレーターさんはどちらも「中村エイト」先生です。ここまでのヒントでも十分答えは絞り込めていますね。
最後のヒントの数字「5/10」は表面のエンドレス・ヘブンのコストである5とネバーエンドのコストである10を一つにまとめました。分割したヒントにするよりも「一つのカードで二つの表記コストを持っている」ということが分かりやすくなるかと思います。</div></div>
ヒント。「/」の使い方は超次元だけではありません。文明が違うのに「共通点を持つ」カード群でこの色と言えば…?
正解は「バ」です。それぞれのカタカナは「バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ」「ブルックス・ザ・シルバー/ザババン・ライト」「イルフィン・ザ・シルバー/メラメラ・チェイン」を表していました。
これは非常にシンプルな構成ながらも、何を表しているかが分かりやすい問題だと思います。
ヒント。数字は可変のものです。もしかしたら9月中に変更のお知らせがあるかもしれませんね。Rは総合してお考え下さい。
正解は「”出題時点での”各文明の殿堂入りの枚数(プレミアム殿堂は含まない)」でした。Rはレインボー(=多色)、Zは無色(=ゼロ)を表しています。難しかったですね。もともと原案は4月くらいから考えていたもので、当時は文字色の変更などは行っていなかったと思います。光文明と無色(=Z、ゼロ文明)が他と比べると少ないのはそういうことです。余談ですが、光文明単体での最初の殿堂入りカードは予言者マリエルです。また、無色の殿堂カード2種である「破界秘伝ナッシング・ゼロ」と「ガヨウ神」から答えを導き出した人もいました。お見事。
さて、この問題は結構な反省会案件問題です。問題として嫌いではないのですが、見直してみるとかなりヒントが不足しています。文字色の文明は有効に機能していますが、文明と数字だけではまだ考えられるものは色々あります。動画内でも「○○というパックの文明ごとの収録枚数」という答えが出ていました。しかし、「公式発表で9月に変わりえる」という点を言った後に正解が出るというパターンはテストプレイや本出題時に確認しています。この問題はまだ情報量を増やすことが出来たのです。そういった意味では完全に私の落ち度と言わざるを得ません。答えに導くための限定が足りなかったのですね。
問題画像の端に「2020/07/01~」という数字列を並べれば「今年の7月」という思考の「軸」を定め、時間の経過で変わりえる数字であると考えさせることが出来るのではないかと思います。数字の横に増減を表す矢印を置くよりも合理的で分かりやすいヒントだと思います。「2020/07/01」を置く案に至れなかったのが悔しい。
ヒント。プレミアム殿堂のカードが初めて解除されたのは2015年の9月ごろ。アニメなどでもこのカードは大きくフィーチャーされました。
正解は「ボルメテウス・サファイア・ドラゴン」でした。殿堂降格後はWINNERプロモとして中村エイト先生イラストで再録されました。この問題も2問目と同じく「難しいヒントから知名度の高いカードを導く」という構造になっています。2006年というヒントは範囲が広く、その後のヒントの「種族にドラゴンを含む」もまだ完全に絞り込むには至っていません。不死鳥編第4弾では満を持して光文明と水文明に文明固有のドラゴンが登場しているのも注目ですね。しかし、この問題は動画サムネイルのとおり、ヒントを隠す箱が赤くなっているので火文明カードであると予想をつけることが出来ると思います。
重要なのは3つ目と4つ目ですね。この二つで大きく答えに近づくことが出来ます。まずは「ウルトラゴールデンカード(UGC)経験」。実は2006年に登場したカードでUGCを経験したカードはこのカードと「天真妖精オチャッピィ」しか存在しないため、「種族にドラゴンを持つ」と組み合わせるとこの時点で答えは一つになります。テストプレイでは3つ目で解くことが出来た人もいました。お見事。
最終ヒントの「単体のカードとして、プレミアム殿堂から解除された初のカードである」は知っている人が多い(と思われる)「完全に絞る」ためのヒントです。3つ目までで完全に絞って正解することは出来ますが、それはあくまで理論上の話。ボルメテウス・サファイア・ドラゴンが2006年に登場したことを知らない人だっているでしょうし、UGCになったことを知らない人もいるかもしれません。そこで解いてもらうには「初のプレミアム殿堂解除」という「オンリーワン」のヒントを最後に持ってくる必要があるのです。「最初」などはクイズのヒントとしても使いやすいです。
ちなみに、サファイアは「殿堂を介さずにプレミアム殿堂指定された」カードとしても初めてで、「オンリーワン」のヒントを持つカードです。しかしながら、2007年と10年以上経っているので「初のプレミアム殿堂解除」の方が適切であると考えました。また、昔は「プレミアム殿堂コンビ」が存在しており、これが緩和されたのは2009年の話なので「単体のカードとして」という文字列が必要であると感じました。(龍仙ロマネスク+母なる紋章・母なる大地)
このようなプロフィールクイズは作っていてもまだ知らない知識が眠っていたりするので、デュエマに詳しくなれるので好きです。皆さんも作ってみてください。
ヒント。ドルマゲドンXに言及するフレーバーテキストは少ないです。ドルマゲドンXの効果で封じられるという説明とドルマゲドンXの絶望感を表したなかなか秀逸なフレーバー。
正解は「爆流忍法不死鳥の術」でした。ドルマゲドンXの登場と同じDMR-23に収録されたカードです。ドルマゲドンXは相手の場の封印を墓地に置けなくする効果を持つので、このカードで封印を墓地に置くことが出来なくなります。だからこそこのフレーバーテキストなんですね。
実はこの問題も構想自体は前々からあり、最初は「爆流忍法」の部分まで隠していました。最初のテストプレイ(4月)で「ドルマゲドンXが言及されたフレーバーは少ない」という判断をしたものの、答えまでは辿り着けなかったというパターンを確認しました。そこで、「爆流忍法」を出して答えまでの誘導を行うことにしました。もっとも、動画内では「爆流忍法が出てなくても解けた」と言われてしまいました。完全に上をいかれましたね。
ヒント。2番目は2016年に再録されたものですが、カードの初出は2011年。優秀な防御札なので一度は使ったことがあるかも。そして、下部に見えるものがありますね。画像が全て出たバージョンも下にありますのでご覧ください。
答えは「DNA・スパーク」でした。皆さん一度は使ったことがあると思いたい。
このカードは他にもイラストが存在しており、2種類のイズモver、覇王伝ガチ!の眠兎(ミント)ver、ウィクロスのタマver、デュエマックス160のミラクルスターverなどがあります。
これも2、5問目のように「難しいヒントから知名度の高いカードを導く」構造で、1枚目はそこまで馴染みがない人も多いかと思います。2018年のデュエマクエストパックに収録されていたものです。テストプレイヤーの一人が「このバージョンを使っているから」という理由で1枚目だけで正解しました。トホホ…
2枚目はデュエデミーパックに収録されていたものです。デュエデミーパックはトップ・オブ・ロマネスクやボルメテウス・蒼炎・ドラゴンの強力なカードが登場しただけでなく、サイクリカや英知と追撃の宝剣、オリオティス・ジャッジなどの強力なカードが歴代の特殊加工(MODE GHANGE、Dramatic、黒シークレット、フルフレーム化など)や新規イラストで再録されたパックでもあります。その一枚がDNA・スパークであり、アルファリオンのイラストで再録されました。格好いいですね。
続いて3枚目。画像は2018年1月~2月のWHF冬で配布されたサッヴァークイラストを枠内に収めたもので、メシアカリバーのデッキに収録されています。最近のイラストなのでそろそろ分かる人もいるかもしれませんね。実際にはここら辺で押すことが想定されていました。
最後の画像は勿論初収録時のイラスト。オリジナルは最後に来るものです。確実に分かってもらうためのヒントです。縛られているのは「神羅ダークネス・ロマノフ」であると言われています。
ヒント。言葉を言い換えてみましょう。①が一番難しいかも。
正解は「オーシャン・ズーラシマ」でした。海=オーシャン、動物園=ズー、浦島ってことです。これは全てヒントを見ないと厳しいですね…海と動物園を同時に見せられて「これは何?」は厳しいです。
これこそどちらかというとひらめきに近く、前半に持ってくるべき問題だったのかもしれませんね。「波」の問題と入れ替えるべきでしたね。
ヒント。下は申し訳程度の防御札です。そこそこのパワーを持ちながらも、下は軽い呪文のツインパクトで水文明といえばあいつですね。
正解は「魔導管理室カリヤドネ/ハーミット・サークル」でした。そこで、多様な問題形式を用意すべく画像で「パワー→珍しくないコスト→固有の数字(14)」というヒント順番で問題を出せるカリヤドネに白羽の矢が立ちました。現状存在するツインパクトの中では最も上下コスト差が大きいという特徴を活かした問題になったと思います。
クリーチャーとしては水文明単体であるのにパワー下三桁が500という意味でもカリヤドネは珍しいカードで、また別の問題でも使うかもしれませんね。持つ要素が非常に多いカードなので、5問目のようなプロフィール問題で「途中までカリヤドネとも一致する」カードを答えにしてもいいかもしれません。
ヒント。流石にこれは厳しいですよね…無理だと思ったら折り畳みを確認してみてください。3つ目まで空いています。
正解は「ホール」でした。上5個につけると超次元呪文になりますが、セブホールはオーラです。おそらく他の言葉はつかないであろう「ごっつぁん」と合わせてほんの遊び心です。5、6番目は特徴的なものを取り入れて答えを完全に確定させにいく部分なので、3、4番目で押してもらうように作ったつもりでした。いくらなんでも「ストーム」だけでは無理だろうと思っていたらこれですよ…。
これも反省会をしておきましょう。言葉につければ別のカードになる言葉はそこそこあります。「チャージャー」や「ブレイン」、このクイズで答えになる「ホール」は多くの種類が存在するカードで、「難しいヒントから答えを導く」形式には非常にマッチしているのです。
そこで、まずは答えを「ホール」にして様々なホール呪文を探すことにました。作問時はクロニクル発売前であり、公式のデュエマカード検索をかけるとゴールデン・ベストで再録された「ストーム・ホール」は比較的上部に表示されました。この時に「ブレイン・ストーム」の存在を思い出したので「ストーム」を一番上に持ってくることで「絞り込みが難しいヒント」に仕立て上げようとしたのです。さらにクリーチャーの「マザーブレイン」がいるため、上手くいけば「ブレイン」と悩ませることが出来ると考えました。しかし、実のところ「ストーム」とつくカードはそう多くありませんでした。(公式のデュエマカード検索で27枚。ダブりもあってこの数な上、間に入っているパターンもあるので実際にはもっと少ない)ここが最大のミスで、結果的には殆ど悩ませることが出来ませんでした…。「ストーム」に固執せずに「フェアリー」や「エナジー」あたりを選ぶのがベターだったと思います。悔しい…。
全10問終了です!ここまでご覧いただきありがとうございました。初見の皆様は何問解けたでしょうか?Twitterでのシェアやコメントをいただけると今後の参考になります。既に動画をご覧の方も「どういう風に問題を作っているか」などの話をお楽しみいただけたでしょうか。
そして、この記事で私が作ったような画像形式のデュエマのクイズに興味を持った方がいると本当に嬉しいです。特に2、5、7、10問目のような「難しいヒントから簡単な答えを導く」作問方式は楽しいのでおススメですが、他の形式の問題も大歓迎です。Twitterハッシュタグ「#デュエマ画像クイズ」でツイートすると私が喜びます。
ただし、作問に関しては注意点がいくつかありますのでそちらをご確認ください。この記事を見て作問をしようと考えた方は、これらを意識してみましょう。
☆作問に関しての注意点☆
・なるべく多くの人を納得させられる共通点をヒントにしよう
例えば「3・-・白米男しゃく」「7・7000・大地のリュウセイ・ガイア」「2・3000・?」「?に入るクリーチャーは何?」という問題を作ったとしましょう。
想定解は「クリスマⅢ」です。「自然文明に存在する1マナ加速後、任意で回収できるカード」達です。皆様はこの問題をどう考えますか?
私はこの問題はあまりいい問題ではないと考えます。これらのカード3枚はカードタイプも登場年度もバラバラで、共通しているとは言い難く、同じ共通点として意識されていない可能性が高いのです。「同じ効果」などのくくりからの作問は避けたほうがよいでしょう。
デュエル・マスターズ〇ikiとかは参考になると思います。名称サイクルにすぐ飛ぶことが出来るデータベースとして使いやすいです。
・沢山調べよう
「ストーム」の事件を繰り返してはいけません。あれは「ストーム」とつくカードが少なかったことを調べ忘れたためにあっさり解かれてしまいました。
沢山情報量を持っているカードから面白い情報(「初」や「唯一」の情報だとなおよし)をヒントとして出すことで面白い問題が出来ます。面白くするための情報収集を怠らないようにしましょう。
・解いてもらえるクイズを作ろう
より多くの人に楽しんでもらうには、むやみやたらに難しい問題にしてはいけません。解けるように画像内の情報を増やしたり、ヒントの順番を変えたり、答えを簡単なものにしてみるなどの改善を施してみましょう。
ここまで記事をご覧いただきありがとうございました!皆様の動画の感想、クイズ投稿やコメントをお待ちしています。
関係者クレジット(敬称略)
作問
・かにかま(企画・動画編集・当記事作者) @Rev_KANIKAMA8
・ギ酸(テストプレイ兼任) @Gisan_san
動画出演
・トマト @akanasutomato17
・もつ @mo_zuku624
・ひま @kansouzaiumasi
テストプレイ
・サトレンコ @satorenko5939
・もるたーく @DMYP555
素材提供
・コバルト @BlueSilver32