かにかまです。
久々のブログ更新となる今回は、デュエマでクイズを作成しました!
全10ジャンルからなり、1問のものと3問のものが5問ずつ存在しています。
難しいものも含まれているため、目安の制限時間は15分~20分。
デュエマ20周年にちなみ、全て正解すると20点になるように作られていますが、どれも一筋縄ではいかない問題ばかり。皆さんはどれくらい解けますか?
紙とペンを持って、早速チャレンジ!
感想はブログ記事下部のツイートボタンからお待ちしています。
※注意点
1 カード名が答えになる場合、問題画像において注釈がない限りは冠詞の省略やひらがなでの記述をしていただいてもかまいません。
また、正式名称必須の問題においても、冠詞の間に空ける半角空白に関しては判定外とします。
2 解答を書いた紙などの画像付きで感想のシェアを行う際は、問題番号に〇や×を書き、解答自体は隠していただけるととても嬉しいです。
未プレイの方へのご配慮を何卒よろしくお願いします。
※当記事およびクイズはファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.
問題画像
Q1(1点) 並び替え①
Q2 並び替え②
※この問題に関する備考
問題文の解釈次第では答えが変わる可能性がないかに関して説明させていただきます。
発売日は公式サイトに記載されている発売日を参照します。
「最初の動画」は「生配信のアーカイブをアップロードしたもの」でも、「その次にアップロードされた、生配信で使われた素材」のどちらと解釈していただいても大丈夫です。正解に影響はありません。
放送日は「新番組」として始まる際の予告に使われていた日時を参照します。
急な修正の為、文字で失礼しました。
Q3 グラフ問題
Q4 仲間外れ指摘(イラスト)
Q5 あるなし
※お詫び
出題画像では《大迷宮亀 ワンダー・タートル》の名前の間に半角空白が入っていませんが、実際のカードには空白が入っています。申し訳ありませんが、あるものだと考えて答えてください。
Q6 〇×問題(1点×3問)
Q7 ツインパクト四則演算
Q8 カード名穴埋め(正式名称必須)
Q9 フレーバーテキスト
Q10 ルビ&イラストからカード名(正式名称必須)
解答・解説
Q1
A: 3>2=5>4>1(旧>>>新)
まずはじめに登場したのは闇文明単色のエンジェル。
《魔聖デス・アルカディア》が該当します。
続いて登場するのはサイバー・コマンドとガイア・コマンド。共に32弾で初登場します。
それまでは文明固有のコマンドを持たない両文明に、ようやくコマンドが登場しました。
4番目に登場したのはフレイム・コマンド。36弾で初登場しました。
名前に《XX》を持つクリーチャーの多くが持つ種族であり、強く記憶している方も少なくないのではないでしょうか。
そしてこの中では最後に登場したのが光単色のデーモン・コマンド。DMR-06で初登場しました。
ミステリーを彷彿とさせる名前が多く、専用サポート《クリスティ・ゲート》などはミステリの女王こと「アガサ・クリスティー」まんまです。
同時期に闇文明のエンジェル・コマンドがフィーチャーされたことも懐かしいですね。
世代によっては、光デーモンと闇エンジェルを等号で繋いだ人も存在するかも…?
Q2
A:2>1>3
まず起きたのはデュエチューブ最初の動画アップロード。
デュエチューブ生放送のアーカイブが2021年3月11日、その後にアップロードされた短い動画(アーカイブの中で使われていた映像素材)が同年の3月12日となります。
どちらを参照しても、順番に影響はありません。
続いて起きたのは「超獣王来列伝」の発売。2021年3月20日のできごとです。
新能力「ガード・ストライク」の登場や、カードを取り出した時に見える禁断文字などが印象深い商品ですね。
最後に起きたのは『デュエル・マスターズ キング!』第一話の放送。2021年4月4日のできごとです。
合成獣「ディスペクター」を操るジェントルと切札ジョーの戦いの幕が切って落とされました。
Q3
A:そのコストに属するクロスギアの枚数(進化クロスギアを含む。今回はただ単に「クロスギア」と書いていても正解にします)
1コストが13枚、2コストが21枚、3コストが20枚、4コストが12枚、5コストが8枚、6コストが1枚、8コストが1枚、10コストが2枚、それ以上は存在しない…という内訳です。
《超銀河弓 ANOTHER》、《超銀河剣 THE FINAL》の存在に気づくことができればスムーズに解けたかもしれません。
Q4
A:③
①、②、④は全て《地獄門デス・ゲート》のイラストです。
①ははじめてパックに収録された時から多くの同名カードで使われているイラストであり、馴染み深い方も多いかと思います。
(E1版を保存し忘れたたため、クロニクル版で失礼します。)
②は「デュエデミーパック」に収録されたもの。
「デュエデミー賞選考会」において「S・Tゲート部門」で優勝したこのカードが「ツインテール化」されてフォイル仕様で再録されました。
④は初代「ブラックボックス・パック」に収録されたゴクオーくんコラボ。
同時期に開催された次世代WHFでは、同じくゴクオーくんイラストの《魔刻の斬将オルゼキア》のプロモも配布されました。
唯一違う③は《デーモン・ハンド》のイラスト。
イラストに描かれた《デス・ハンズ》と同じくNAKAMURA8先生によるイラストが格好いい一枚です。
Q5
A:種族「スペシャルズ」
公募のデザインがカード化するスペシャルズは十王篇まで収録され続け、その数はなんと74種類!
ジョー篇も間もなく終わるということで、今回はこの種族にスポットを当ててみました。
いい感じにゆるい雰囲気がある《エイエイオー》、名前の中に「・」が入る《ナゾの光・リリアング》など微笑ましいものもあれば、《超救命主 タイヨー》のようなバリッバリに格好いいイラストもあって本当に面白いので、「スペシャルズ」の種族検索は一度試してほしいです。
Q6
A ××〇
1 ×
〇と答えた人も少なくないのではないでしょうか?
事実、《アルカディアス・モモキング》の登場以前はコマンドを持つジョーカーズは存在しませんでした。
しかし、継承するクリーチャーの種族を引き継ぐ「スター進化」の登場で状況は変化し、「コマンド」を持つクリーチャーを継承した彼らは「コマンド」種族を持つというわけです。
2 ×
後の問題でも出てくる《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》、《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》など、超天篇はGRクリーチャーの登場以外にも上下の文明が違うツインパクトが多くリリースされたことも印象深いです。
しかし、上下の文明が違うツインパクトは超天篇初登場ではありません。
双極篇時点で《天地鳴動 バラギアラ/輪廻暴○》シリーズが存在しているためですね。
勢いで「ウォズレックとか出てるし〇!」とやると間違えるかも。
3 〇
現在存在するデッドゾーンのイラスト3種がこちら。CS版とGP版は同じイラストなので省略。
全てMikio Masuda(増田幹生)先生によるものです。どれも違ったよさがあっていいですね…。
イラストレーターにも目を向けてみましょう。
Q7
A:17 14 20
1
《オブザ/終焉の開闢》の上下差が6、《ゾレーゴ/「大当たり」》の上下差が4、《バンビ/「我が力」》の上下差が7なので、数字に直すと「6×4-7」で17。
2
《5000TypeR/無法頂上会談》の上下差が9、《ミクセル/チャフ》の上下差が3、《カリヤドネ/ハーミット》の上下差が11なので、数字に直すと「9÷3+11」で14。
3
《ウォズレック/審問》の上下差が4、《レレディ/ツインパクト・マップ》の上下差が6、《ホーリーエンド/ネバー》の上下差が2なので、数字に直すと「(4+6)×2」で20。
「ツインパクト四則演算」というジャンル自体が割と難しいものだと思うのですが、いかがでしょうか。
Q8(正式名称必須)
1 (超竜バジュラ)・セカンド→A:超竜バジュラ・セカンド
2 プラチナ・(ワルスラS)→A:プラチナ・ワルスラS
3 虚(∞龍 ゲンムエンペラー)→A:虚∞龍 ゲンムエンペラー
名称集合をクイズにしたものです。
《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》や《あたりポンの助》で2体以上止められるようになるので、これはプレイヤーとしてはぜひとも押さえておきたい問題です。
《「正義星帝」》を宣言すれば、彼一枚に加えて《「正義星帝」<鬼羅.Star>》、《「正義星帝」<ダンテ.Star>》《「正義星帝」<ライオネル.Star>》の全ての効果を封じれるなどの実用的なテクニックになります。
Q9
1 ドラゴンズ・サイン
2 次元の嵐 スコーラー
3 砕慄接続 グレイトフル・ベン
《ドラゴンズ・サイン》は現在も《龍風混成 ザーディクリカ》や《最終龍覇 グレンモルト》などのカードと組み合わせて使われています。
フレーバーテキストのように《ヴァルハラナイツ》を出すことは少なくなりましたが、背景ストーリー主人公の《グレンモルト》はもちろん、《ザーディクリカ》の元になった《スペルサイクリカ》も《ドラゴンズ・サイン》と同じくドラゴン・サーガ期のカード。
組み合わせて使われているのはなかなかに感慨深いですね…。
《次元の嵐 スコーラー》は先ほども取り上げたスペシャルズ。かわいい顔してデュエマではEXターン、イラストでは「かみなりなど」をおこすなかなかに厄介なカードですね。「など」のほんの少しの曖昧さが好き。
《砕慄接続 グレイトフル・ベン》は効果・イラストもさることながら、フレーバーのオシャレさにも触れてほしいので問題に。
出てきた時の絶望感も相まってかなりいい感じ。
ディスペクターのフレーバーはディスペクト元の要素の拾い方が格好いいものが多いので、一度読みましょう。
《魔素縫合 アモデゴラス》あたりがおススメです。検索してください。
Q10{正式名称必須}
1 傾国美女 ファムファタァル
2 英知と追撃の宝剣
3 ”血煙”マキシマム
《傾国美女 ファムファタァル》が最難関でしょうか。というわけでじっくり行数を取ります。
そもそも「傾国」部分が難しめだったり、美孔麗王国特有の「ァ」などのカタカナ、「・」を入れるか入れないかなど割と引っかかる要素が多い問題です。
美孔麗王国は「プロタゴニスト」や「マチネソワレ」など演劇・文学関連の名前が多く、そこから派生した知識を取り入れていると解きやすくはなります。
ここで用語解説。「傾国美女=政治を疎かにしてしまうほどの美女」と「ファムファタァル(ファム・ファタル)=男性を破滅させる魔性の女」は意味が似通っていますね。
つまり、《傾国美女 ファムファタァル》はだいたい「ドラゴン龍」みたいなものです。皆も明日から友達に自慢しよう!
《英知と追撃の宝剣》はもう中二心をくすぐりまくりますよね。漢字、ルビ、イラスト、(自分で使う時の)効果どれを取っても格好良い一枚です。語ることがない…。
《”血煙”マキシマム》はビートジョッキーから選出。
《BAKUOOON・ミッツァイル》などの「O」の数を書かせるのはしっくり来なかったので、当て字読みの中でも漢字の難易度は低めなこのカードをチョイス。
《”乱振”舞神 G・W・D》とかはちょっと厳しいんじゃないかな…?
おわりに
いかがだったでしょうか。7割取れたらかなり上出来です。すごい。
皆さまが遊ばれているデュエマのカードって、本当に色々な要素が組み合わさってできているんですよね。
だからこんなにクイズを作ることだってできるし、このクイズを見てくれている方がいるわけで。
デッキを組んでデュエマを実際にプレイするだけではなく、こういう風にカードが持つ様々な要素に目を向けるのもまたデュエマというコンテンツが持つ面白さ。
20周年を迎えたデュエマはまだまだ進化し続け、沢山の人を魅了し続けることでしょう。
私たちが、そして未来のプレイヤーがデュエマというコンテンツを楽しめる日が一日でも長く続きますように。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました!
YouTubeチャンネルもありますので、ぜひそちらも目を通していただけるとありがたいです。
またどこかでお会いしましょう。お相手はかにかま(@Rev_kanikama8)でした。