#ダイニング・メッセージ

大阪や佐賀に現れるかにかまって人のブログ。デュエマとか。

デュエマクイズのススメ【動画】

はじめまして、かにかまと申します。唐突ですが皆様、クイズはお好きでしょうか。テレビで放映されているクイズ番組を視聴したり、スマートフォン1つからでもアプリで早押しクイズを楽しめたり、大人気YouTubeチャンネル「QuizKnock」の動画を見たり、有志によって開かれているクイズ大会に参加したりと、2021年の今は様々な形でクイズを楽しめる世の中になっています。

クイズの問題となるのは世界遺産や文学作品、生物といった学校で習う知識の延長線上にあるものから、時事問題やひらめきなど多岐に渡っていますが、今回はこのブログを見られている方の多くが楽しまれているカードゲーム『デュエル・マスターズ』でクイズを作成する時の楽しさ、注意点などを書かせていただきます。

デュエマも今年で20周年になるということで、沢山の歴史を積み重ねてきました。カード1枚にもテキストやイラスト、パワーといった様々な要素が含まれていて見ているだけでも楽しいですし、そのカードが躍動するアニメや漫画もあって、大型大会のテキストカバレージを見てもとてもワクワクしますよね。そんな楽しいデュエル・マスターズについてもっと深く知ることが出来る、それがデュエマクイズなのです。

 

クイズって何だろう?

私は「知識を使った、用意された問いに答える遊び」であると考えています。この「知識」という言葉は「情報」と言い換えることも出来ます。私は調べれば誰でも信頼できる情報源に行き当たることが出来るものを使うようにするようにしています。私たちが知ることが出来る情報=知識ということです。

今回はデュエマクイズということで、デュエマのカードを答えにする問題を作成します。

 

カードについて調べよう

さて、デュエマで作問するにあたってどんな情報からクイズを作るかかはぶっちゃけ自由です。1枚のカードからでも沢山の問題を作ることが出来ます。今回選んだカードはこちら。 

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公式カード検索より

早速このカードからクイズに使えそうな情報を抜き出してみましょう。 

情報の一次ソースとしては公式サイトのカード検索や商品情報、現在も存在しているDMGP特設サイトなどが使えますね。公式サイト以外にも、タグで検索できるデュエマwiki、カードの名前を打ち込めばバージョン違いもすぐに調べられるDeckMakerなどなど用途に応じてサイトを使い分けることが出来ます。1つのサイトだけでは漏れがある可能性を否定できないので。2つ以上のサイトで確認するのがベターです。

カードに記載された情報、型番、殿堂入りや公式大型大会への投入などの実績などの情報を調べ上げました。大型大会は3位決定戦を行うことが多く、4位までは順位が区別されて書かれているので、ベスト4までに入っていれば実績とみなすことにしました。また、このカードといえば同日に殿堂入りした”単騎連射 マグナム”と併用したフィニッシュ手段の1つ”単騎ラフルル”ギミックも広く知られているので、大会実績の項ではこのギミックが搭載されているかも調べてみました。

 

カードに記載された情報

名前:音精 ラフルル

基礎スペック:5マナ パワー5000 光/水文明

種族:エンジェル・ドラゴン/革命軍/ドレミ団

イラスト:Yuukoo009(ゆーこー)(敬称略)

テキスト:革命チェンジ:光または水のクリーチャー(自分の光または水のクリーチャーが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、相手は呪文を唱えられない。

 

型番

2016年7月9日発売 DMX-23 「奥義伝授!! デッキLv.マックスパック」(レアリティなし)(フレーバーテキストなし)

2019年3月30日発売 DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」(ウルトラゴールデンカード)(フレーバーテキストなし)

 

大型大会実績

超CS1st(2017/07/08)において、1位が3枚、4位が2枚使用(備考:デッキタイプは互いに”ドギラゴン剣”。4位のデッキレシピでは”単騎連射 マグナム”2枚と併用されている。)

殿堂入り(2018/03/01)

全国大会2017日本一決定戦(2018/03/14)において、1位、2位、4位が1枚使用(備考:デッキタイプは全て”ドギラゴン剣”であり、”単騎連射 マグナム”と併用されている。)

GP6th(2018/04/21)において、3位C卓が1枚使用(備考:デッキタイプは”ドギラゴン剣”。”単騎連射 マグナム”と併用されている。)

超CS2nd(2018/08/11)において、1位が1枚使用(備考:デッキタイプは”ドギラゴン剣”。”単騎連射 マグナム”と併用されている。)

プレミアム殿堂入り(2020/01/01)

 

ラフルルという1枚だけでもこのような沢山の情報が見つかりました。これらの情報を組み合わせて、答えがラフルル1枚に絞れるクイズに仕立て上げていきますが、単純にこの2つの情報をくっつけるだけではなく、同じ情報を共有するカードの中でのラフルルの独自性を見つけることも作問に繋がります。

たとえば、ラフルル以外にも「革命軍」を種族に持つクリーチャーは沢山いますが、「殿堂入りを経験した」という条件をつけると、ラフルル、ミラダンテⅫ、ドギラゴン剣、パラスラプトの4体まで絞り込まれます。ミラダンテⅫとドギラゴン剣は殿堂入りに指定されたのが2019/03/01、パラスラプトは2020/01/01と、ラフルルよりも後に殿堂入りしていることが分かります。これにより、ラフルルは「革命軍を持つクリーチャーで最初の殿堂入りカード」でもあることが分かりました。

このようにして情報を組み合わせていくことで、より1枚のカードから情報を引っ張りだしていくことが出来ます。カードについてより理解を深めていくこの瞬間が楽しいですよ。

さて、ここで一つ注意点です。めちゃくちゃ調べましょう。嫌というほど調べましょう。これはガチ系のクイズでもゲーム的なクイズであっても同じです。自分の目で、正確な情報をしっかり確認して作りましょう。

おぼろげな記憶や印象で作ると、時には間違った情報を出してしまうことがあります。動画でも使っていますが、「基礎のパワーの下1桁が奇数のクリーチャーはそれぞれ1体以上存在する。〇か×か」という問題の解説でうっかりミスをしました。答えは「〇」というのは正しかったのですが、その後の問題説明で「パワーの下1桁が5のクリーチャーは禁断機関 VV-8だけ」という誤った説明をしたのです。何が間違っていたかと言うと、パワー4545の「自然の三男 チョロ松」が存在するため、VV-8だけではなかったのです。今回は正誤に関わらないミスだったからよかったものの、問題が違えば大問題です。

【デュエマ×クイズ】超難問デュエマクイズで過去一番の大熱戦!? - YouTube

 

早速作問しよう!

今回は先ほどのラフルルから短文の早押しクイズを制作してみました。例題は全て答えが「音精 ラフルル」になる問題です。

もちろんストレートに「○○なカードは何?」という問題文でもいいですが、沢山調べたので、より肉付けをして「○○で知られる、××なカードは何でしょう?」など二段構成の問題を作ってみましょう。

二段構成の問題は、1つの条件に合致するものが多くても、もう1つの条件と合わせて答えを1つに絞ったり、実は1つ目のヒントで既に絞り込めているが、そのヒントが難しいのでもう1つヒントを提示することによってわかりやすくしたりといった手法を取ることが出来ます。

 

例題

Q:そのイラストはYuukoo009が手掛けた、「奥義伝授!デッキLv.マックスパック」ではじめて収録されたドラゴンは誰でしょう?

Q:種族に革命軍を持つカードとしてははじめて殿堂入りに指定された、超天篇第1弾でウルトラゴールデンカードとして収録されたクリーチャーは誰?

 

ちょっと俗っぽくするならこんな感じの問題文もいいかもしれませんね。大会実績において”単騎連射”との併用が目立っていたことを活かしてみました。

Q:特に”ドギラゴン剣”で”単騎連射 マグナム”と併用されることも多かった、2020年1月1日をもってプレミアム殿堂入りに指定された光文明と水文明を併せ持つ多色クリーチャーは誰?

 

 

しかしながら、扱うのが難しい情報もあります。今回は2つほど紹介。

扱いが難しい情報の例

元ネタ絡み

Q:映画『羊たちの沈黙』が名前の元ネタとされる、進化元としてイニシエートを要求するアウトレイジの進化クリーチャーは何でしょう? 

A:サイレンス(呪文たちの沈黙) トパーズ

公式に明言がないのでやや難しい所。結局憶測の域を出ないのです。上の問題文では「元ネタとされる」と書いていますが、どこでされてるのかという突っ込みがあるはずです。デュエマ自体はパロディやら多いカードゲームではあるので、イラストレーターコラボやらで作るならいけそうですが…。

あとは、カード名を答えにしようとするとやや無理をしなければいけなくなったりします。「デュエマ要素要る?」って事態にも。

Q:フルネームでお答えください。その名に『田園』や『英雄』、『運命』で知られる作曲家のファーストネームを含む、コスト14とデッキに入るキング・コマンド・ドラゴンでは最大のコストを持つクリーチャーは何?

A:偽りの王 ルードヴィヒ

 

カード相場

これも公式情報ではないというのが大きいですね。どのサイトを参考にしたかを明確にした、値段の変わり方を表すグラフならギリギリいける…?

 

作問に関しては、私と共同で作問している方が書かれたブログもあるので、こちらも是非見ていただければと思います。

gisan.hateblo.jp

 

 

この記事で扱うクイズがどのようなものか分かったと思いますので、早速クイズに行ってみましょう!

 

短文早押しクイズ

問題文をそのまま読み上げるクイズです。記事前半でも作った、もっともシンプルなクイズです。ボタンを用意するなり、手を挙げてもらうなりして、分かった時点で早く答えることに重きを置く文章クイズですね。

先ほども書きましたが、シンプルに「○○なカードは何?」という問題以外にも「○○な、××なカードは何?」という複数の情報を組み合わせた問題も作れます。パラレルと呼ばれる、「○○といえば××ですが、△△といえば何?」という問題を作ることも出来ます。

カード名を答えにする場合は、フルネームのみを有効とするか、一般的な略称(冠詞の省略など)も有効とするかを指定すると解答者に優しくなるのでおススメです。

 

例:最もパワーの低いクリーチャーは何でしょう?

 

 

A:ゾンビポンの助

 

 

例:2021年5月1日現在殿堂カードに指定されている、デュエル・マスターズ史上初めて名前に「!」が使われたカードは何でしょう?

 

 

A:蛇手の親分ゴエモンキー!

 

 

Q:冠詞「凰翔竜機」を持つ多色カードで、進化クリーチャーは「凰翔竜機バルキリー・ルピア」ですが、クリーチャーは誰でしょう?

 

 

A:凰翔竜機ワルキューレ・ルピア

 

 

画像クイズ

その名の通り、画像を使ったクイズです。イラストからカードを当てる問題や、グラフを使ったり色々な作り方があります。名称ルールや同じパックに収録されたサイクルなど、カードに見られる法則性を用いたひらめき問題などもこの分類で作れます。解答時間を設けてボードに書いてもらうもよし、早押しにするもよしの形態です。

 

例:次のグラフが表しているものは何でしょう?

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A:その年に開始したシリーズで登場した通常拡張パックの数

(備考:2014年開始のドラゴン・サーガ期はDMR-16が極と真で2つ、2016年開始の革命ファイナル期は3弾目のドギラゴールデンで終了、2017年開始の新章はDMRP-04がサッヴァークとドルスザクで2つ)

 

多答問題

複数の答えがある問題です。ある共通点を持つカード達を、答えられるだけ答えます。作問者側の感覚としてはネプリーグのファイブボンバーの「『広辞苑』に掲載される言葉のなかで、○○が入る言葉」が近いかもしれません。

解答時間を設けて、どれだけ答えられるかを競う対戦形式でやるのもおススメです。

例:名前に「ドギラゴン」を含むカードを答えられるだけ答えろ。

 

 

以下解答

蒼き守護神 ドギラゴン閃

ボルシャック・ドギラゴン

蒼き団長 ドギラゴン剣

燃える侵略 レッドギラゴン

伝説のレジェンド ドギラゴン 

レッツ・ドギラゴン 

ドギラゴン一刀双斬 

ドギラゴン・エントリー 

宿命のドギラゴン銀刃 

ドギラゴン・チャンス 

ヴァルキリー・ドギラゴン 

ドギラゴン・フォーエバ

 

終わりに

ご覧いただきありがとうございました!何かを知っていて、ほんの少しでも楽しいと思える、それがクイズという遊びの魅力だと思います。楽しいデュエマに関する知識を増やして、クイズで競う。その楽しさがこの記事で伝われば幸いです。皆さんも是非友人間で作って出題しあってみてください。

 

クイズ解説(2021/03/15出題版)に続く…かもしれない。

【デュエマ】2021年の今、シリンダミラダンテがアツい!【徹底解説】※最終更新 21/08/24

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サムネ用

かにかま(@Rev_kanikama8)と申します。

今回の記事ではシリンダミラダンテというデッキについての自論と、サンプルレシピを用意し採用したカードやその他の強力なカードについて書きます。アドバンスレギュレーションにも対応できるように、基本的には超次元ゾーンやGRゾーンのカードも含めて記載していきます。私含みファンの多いこのカードを使ってデュエマを楽しみたい、勝ちたいという方の一助となれば幸いです。

あと2か月もしないうちにシリンダが6歳になるらしいですよ(???)。

※上記は記事執筆時点の文章から修正を行っていません。最終更新日の21/08/24ではシリンダの登場から6年が経過しています。

最終更新日 21/08/24
ヘームル・エンジオン、ミラダンテSF、タン・ぺペン、完璧問題オーパーツ、「敬虔なる警官」などに関して追記

革命龍程式 シリンダについて知ろう

まず革命龍程式 シリンダとはどんなカードかを知る必要があります。

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水文明コスト5、進化クリーチャーのコマンド・ドラゴン、おまけにドロー効果付きと侵略、革命チェンジの中継ぎとしてうってつけのテキストをしています。実際、革命編限定戦の水単侵略、アダムスキーではコマンド兼革命2を活かした防御札として活躍しました。ミラダンテⅫリリース以後は奪取シリーズの軽減から早期にシリンダ→ミラダンテⅫと繋ぐアーキタイプ、”シリンダミラダンテ”が確立されました。早期にミラダンテⅫを着地させることが出来る上に、禁断機関 VV-8と併用することにより2ターンにわたってミラダンテⅫの召喚ロックをかけるという動きも出来る強力なデッキでした。

2017年に”怒流牙佐助の超人”を獲得すると、ミラダンテⅫにチェンジできる”斬隠蒼頭龍バイケン”とのカウンターギミックが注目されました。バトルゾーンから消えると効果が消える奪取シリーズを排し、マナ加速でシリンダの展開を早めつつバイケンカウンターからも革命チェンジが狙える自然文明型も構成されるなど構築も発展し続けました。

しかし、2019年3月をもってミラダンテⅫは殿堂入りとなり、このデッキも弱体化を余儀なくされました。基盤こそ被害を受けていないものの、フィニッシュ力が大幅に落ちました。また、中継ぎコマンドと言う面もクロニクルで登場したアーキタイプ”デッドダムド”にとっては特に必要とされず、ドロー効果はよりデッキ構築を縛ることなく使用できる”天啓-CX20”が登場するなどこのカード独自の強みが薄れ、全体的に冬の時代でした。

時は2020年、このデッキの構築を大きく広げられるカード達が世に放たれました。まずはこのカード。

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軽減により横並びを促進する上に、選ばれないという非常に強力なクリーチャーです。以前はドルマゲドンが入ったデッキに対して出したマイパッドが1111以下で破壊されてテンポを崩されるというような盤面も多くありましたが、このカードは除去されません。盤面に残りやすい軽減は非常にありがたいカードです。

続いてこちら。

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青緑型でメジャーだったデュエマボーイ・ダイキのような働きを見せてくれるカードです。手札からマナを追加するためDG~裁キノ刻~などの一部のメタクリーチャーを避けたり、展開したい時に手札から単色を埋めることで確実に展開を行うことが出来ます。

メタクリーチャーも追加されています。

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バトルゾーンに出ること自体を咎める能力を持ち、ミラダンテ12による早期展開のロックを補うことが出来る優秀なカードです。バウンス能力も持っているため、余裕があれば一度使った革命チェンジ先を手札に戻して再利用したり、先に大型クリーチャーを出されて盾を削られても、一度盤面から離してメタ効果で展開を咎めつつシリンダの革命2と合わせて切り返しを狙うことが出来ます。

また、自然文明型以外のアプローチを可能にしたのがこのカード。

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コスト4でシリンダをそのまま手札からバトルゾーンに送り出せるカードです。光と火を構築に採用しなければいけないという縛りはありますが、4マナでシリンダを送り出せる点は優秀であり、必ずしも軽減持ちを採用する必要はなくなりました。軽減を排し、代わりに優秀な水文明のメタクリーチャーを多く採用するという構築も考えられます。

極めつけに、シリンダから革命チェンジ出来るクリーチャーも追加されました。

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レッドギラゾーンは並べたクリーチャーをアンタップすることが可能であり、フィニッシャーとして申し分ないスペックを持ちます。

サイバーエクスはパワー7000とやや非力ですが、効果によってクリーチャーを破壊することが出来るので水文明に不足しがちな除去を補うことが出来ます。

どちらもバトルゾーンに出た時の効果が強力なのはもちろん、スピードアタッカーを持つことから革命チェンジ元にもなることが出来ます。

このように、革命龍程式 シリンダは水面下で密かに強化され続けていたのです。現行の王来篇では進化クリーチャーを出すことを推奨する能力「シンカパワー」も登場し、より一層構築の幅が広がるのではないでしょうか。

 

現代シリンダダンテはどうあるべきか?

シリンダを革命チェンジするためには、なるべく序盤に水文明クリーチャーを大量展開してフルにドロー効果を活用して革命チェンジを引き込む必要があります。1回の革命チェンジからゲームを終わらせることが出来れば理想的ですね。並べたクリーチャー分の打点を増量できるレッドギラゾーンがうってつけのフィニッシャーであることが分かります。オニカマスやキユリなど選ばれないクリーチャーをアンタップさせられる点が特に強力です。

フィニッシュに使うカードはコストを払って手札から召喚するシリンダと手札から踏み倒す革命チェンジ持ちの2枚で完結しており、近年増加傾向にある手札以外からのカード使用を妨害するクリーチャーの妨害を受けづらい点が評価できるポイントです。

中核を担うカードのコストが5である点、並べたクリーチャーをそのままフィニッシュに転用できる点、低コストクリーチャーを多く採用する点では”赤白ヴァイカー”に通ずるところがあるのではないでしょうか。

前置きが長くなりましたが、以上を踏まえ、採用カードを考えます。

 

 確定枠

革命龍程式 シリンダ×4

コンセプト。メイン効果は水文明クリーチャー×1枚のドロー。これにより進化で失うアドバンテージはすぐに取り返すことが出来ます。

もう一つの効果が革命2。次の自分のターンの開始時まで、シリンダ召喚時点でバトルゾーンにいる全ての相手クリーチャーの攻撃、ブロックを停止することが出来ます。能動的に使う効果ではありませんが、この効果の存在のおかげで相手のプレイを狂わせることもあります。刻むことに対してのプレッシャーを与えることが出来るのです。

進化元と一緒に召喚することで、事実上のSAとして扱える点も強力です。コスト2、3のクリーチャーがシャッフの効果で攻撃出来なくなっても、進化させてコスト5にすることで効果適用外にするプレイングも覚えておきましょう。

 

時の法皇 ミラダンテⅫ×1

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殿堂入りに指定されているため1。相手の場にこのカードの再利用を困難にするミクセルやツネキンなどがない限りは惜しみなく使いましょう。このデッキは(革命チェンジ以外の)高コストカードによる対応力を犠牲にして速さに重きが置かれるデッキであり、相手が使用する後半に活躍する高いカードパワーを持ったクリーチャー(例:最終龍覇 グレンモルト)に対応することが困難です。

そこで、このカードのファイナル革命でそれらをそもそも使用させず自分からゲームを掴みに行きます。ミラダンテでTブレイクを入れておけば相手の盾も2枚まで減りトリガーを踏む確率も低くなるので、次のターンの攻撃で勝ちやすくなります。積極的に使っていきましょう。

 

生命と轟破と轟破の決断×1(以下ネイチャー)

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こちらも殿堂に指定されているため1。シリンダをマナから出したり、並んだクリーチャーに擬似マッハファイターを与えて洗脳センノー・奇石ミクセル・異端流しオニカマスなどの革命チェンジを阻害するクリーチャーを破壊するなど細かな動きをサポートしてくれます。また、盤面にいる革命チェンジ持ちにマッハファイターを付与すれば、別のクリーチャーとの革命チェンジで手札に戻した後に横の革命チェンジ対応クリーチャーから再び革命チェンジによる能力を使うことも可能です。

革命2発動下でマナからシリンダを引っ張り出して革命チェンジで手札に戻し、次の相手ターンの安全を確保した上で、次の自分のターン以降も継続して革命2を発動させることでゲームを有利に進められることもあるため、次のターンのことを鑑みない過剰な踏み倒しは控えましょう。

 

異端流し オニカマス×4

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踏み倒しを大きく牽制出来るのは勿論、選ばれないことがとても強力で、シリンダの進化元としての場持ちのよさ、レッドギラゾーンで起こすアタッカーとしての信頼度の高さを加味して低コストメタクリーチャーとして最も優先されるべきカードです。軽減を活用するこのデッキにおいては、軽減クリーチャー1体と合わせて1マナで出せる「水単色のコスト2」という点も特に重要です。

 

奇天烈 シャッフ×3

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レッドギラゾーンに革命チェンジ可能なカードの1枚です。また、このデッキで数少ない相手の呪文に干渉できるカードであり、相手の主軸になるカード(ドラゴンズ・サインや超次元呪文など)を止めるだけでなく、詰めで受け呪文を止めるなど八面六臂の活躍を見せてくれるカードです。3ターン目に軽減から繋がる4コストで、ゲーム中絡めたいタイミングも多く、最低でもこの枚数は必要です。

 

轟く革命 レッドギラゾーン×3

シリンダ、同名カード、ミラダンテといったコマンド・ドラゴンだけではなくシャッフからも革命チェンジ出来るアタッカー。シリンダのドローのために並べたクリーチャーをアンタップすることでそのままフィニッシュに向かうことが出来る、効率の良いフィニッシャーです。攻撃出来るクリーチャー×3体(内1体コマンド)でジャスキルを組むことが出来るカードで、軽減やマナ加速を絡めれば4ターンキルも視野に入ります。

自然文明を持つためネイチャーを手札から撃つ選択肢が出来る(=マナからシリンダを出す時に、マナを減らしすぎない)こと、召喚しても十分に強力なクリーチャーであることから、私の中ではこのカードを採用しないという選択肢はありえないと考えています。

 

型を問わず採用候補に挙がるカード

自然文明型とエヴォ型で大きく採用カードが変わる都合上、水文明単色カードをメインに紹介します。また、極端な話をしてしまえば低コストで強力な水文明クリーチャーは全部採用圏内と言っても過言ではないので、特に突出した一部に絞ります。

 

2コスト単色水クリーチャー

軽減を採用する際に、1マナで召喚出来る点が優秀です。序盤の横並びに役立つだけではなく、このクリーチャーを進化元にしてシリンダを6コストで召喚することが可能になります。革命チェンジでシリンダを戻せば毎ターンその動きが出来ます。

 

一撃奪取 マイパッド

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 1コストで出せる軽減クリーチャーです。キユリと違って自然文明を要求しない点が強力です。自然文明が1枚しかない場合でもコモリと同一ターンに並べやすくなっています。

パワー1000なので特に場持ちが悪く、コストが軽いカードが多ければ多いほど軽減はカードパワーが落ちるのでキユリが引けない場合に数枚挿すカードと考えましょう。

 

ワナビーワラビー

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GRクリーチャーやSTARSCREAMなどの低コストサイキック・クリーチャーを使用する相手に強く出られます。流石にオニカマスほどの場持ちはないものの、刺さるデッキに対しては徹底的に刺さる強力メタクリーチャーです。周りの環境に合わせて採用しましょう。

 

隠れ潜む者 シードラ

新能力「ジャストダイバー」によって出た次のターンをほぼ確実に生き残り、シリンダによるドローを確実にしてくれます。また、攻撃時に2枚デッキを掘れるので、シリンダで革命チェンジ先を引いていなくても引きに行くことができます。

 

タン・ぺペン

自身も「ジャストダイバー」で場残りがよく、さらにシンカパワーでシリンダにも「ジャストダイバー」を付与できます。レッドギラゾーンによる打点形成の弱点である「革命チェンジ前に発生するシリンダの除去」の可能性を大きく減らせるのが強力です。

 

アクア・エヴォリューター

シリンダなどの進化クリーチャーのコストを1下げることが出来ます。キユリなどの軽減と併用することで1マナエヴォリューター+4マナシリンダと合計5マナでシリンダを召喚出来るようになります。エヴォリューター進化元のシリンダを手札に戻すことにより、(軽減がいる限り)毎ターン5マナでシリンダを召喚して継続的なアドバンテージ獲得が出来ます。

キユリ→コモリ召喚→軽減をエヴォリューターに捧げ、残りの4マナでシリンダを召喚するといった動きも可能になります。コモリを2マナで召喚出来るため3ターン目のマナチャージは多色でも可能ですし、コモリ自身の効果でいらない多色を置くことで動きながら多色を処理しやすいこともあり、実用的なムーブと言えます。

当たり前ですがシリンダを引けていない際は完全に効果が腐るので、枚数はよく相談しましょう。

 

その他展開補助ギミック

GR持ち召喚クリーチャー

オケ狭間 寛兵衛、ガンナ・ホバーチェ

3コストで2体クリーチャーを並べることが出来るカードです。彼ら自身は攻撃することが出来ませんが、シリンダに進化することでそれを補うことが出来ます。ブロッカーを持つため、相手のオニカマスやミクセルの攻撃を牽制出来るのも魅力的です。

何より特筆すべきはこのカード1枚から2体のクリーチャーを展開出来る点で、2ターン目に軽減を召喚した場合は多色カードをマナに埋めながら盤面を2体増やすことが出来ます。

しかし、GRクリーチャーに対して強烈なメタを貼っているカードも多く、何も仕事を出来ないケースも少なくありません。

 

 ヘームル・エンジオン

自分の場のクリーチャーを1体バウンスするとGR召喚が出来るカードです。2ターン目に軽減→3ターン目に1マナでこのクリーチャーを召喚し軽減持ちをバウンス&余ったマナで軽減持ちを再召喚することにより3ターン目に3体のクリーチャーを揃えつつ軽減を維持しシリンダに繋げます。

クリーチャーを戻す効果は必ずしもデメリットばかりではなく、先述の通りコストが軽いクリーチャーが多いこのデッキでは戻したクリーチャーの再展開も難しくありませんし、攻撃を介さずに革命チェンジ先をバウンス出来るということでもあります。

1コストで召喚出来る点が強力なのは先述の通り。

低コストクリーチャーを積んでこそ効果が発揮されるカードなので、余った枠で大量展開を狙いたい方におススメです。アルカディアス・モモキングを避けたい方にも。

水単色ムゲンクライム持ちクリーチャー

2ターン目軽減召喚→3ターン目にマナをアンタップイン、1マナで水文明単色召喚or2マナで加速クリーチャー召喚と動いた時に余るマナで使用することが出来ます。墓地からの召喚が可能であり、若干のハンデス耐性をつけられるのも魅力的です。しかしクリーチャーをタップしてしまう点から殴り返しを喰らう危険性も高まります。また、コストも高く”奇石 ミクセル”の効果を受けやすい点はムゲンクライム共通の弱点と言えます。

 

罪無 ウォダラ垓

シリンダ以外でのドローソースは貴重で、リソース枯渇を補うことが出来ます。一方で踏み倒しを抜きにして純粋なドローソースとして見るとややコストが重く、5コストが増えることによってシリンダが7777777で場から離れやすくなるのは無視できないデメリットです。

 

罪無 ドロキオ垓

トリガーを持つことから、受け札としてもカウント出来ます。

また、ブロック及び選択が可能であれば正義星帝<鬼羅.Star>による連続攻撃を止められる受け札でもあります。

 

ギャラクシールドギミック

「策略のエメラル」+ギャラクシールド

タイク・タイソンズなどを止められる「流氷の大楯」、ドローソースとして活用できる「蒼刀の輝将」、狙ったカードを手に入れやすい「驚愕の鉄人」、受け札として後述する「大空の青波」などがおすすめです。なお、ギャラクシールド持ちの少々コストが高いことからミクセルで止まりやすいこと、クリーチャーがバトルゾーンに出る回数が増えてDGパルテノンやリツイーギョのロックにかかりやすいこと、手札以外からのカード使用メタに引っかかる点には注意しましょう。

 

「敬虔なる警官」

ギャラクシールド2で盾に置くと、相手の2コスト以下のクリーチャーを1体手札に戻しつつ次のターンの2コスト以下の召喚を防ぎます。ミクセルや赤い稲妻テスタ・ロッサなどをバウンスすることが出来るため、メタクリーチャーが盤面にいない状態でシリンダを召喚して革命チェンジに繋ぐことが可能です。自身がシリンダに進化して革命チェンジで戻すことで再度能力を発動することが出来るため、相手が革命チェンジの追撃を防ぎに来ても1枚なら対処が可能になります。

注意点としては「盾に置くコストをキユリで軽減できない」という点でしょうか。必ず2コスト払いましょう。

 

受け札

終末の時計 ザ・クロック

水文明ビートダウン定番の受け札。キリフダッシュ、BUNBUNヴァイカーのGR召喚などの効果を発動させずにターンを得られるこのカードは、シリンダの革命2による延命を確実に行うことが出来る点が特に強力です。

 

全員集合!アクア・三兄弟/超次元ジェイシーエイ・ホール

上は範囲拡大版オニカマス、下の呪文は盤面に応じたサイキック・クリーチャーを呼び出すことが出来ます。メタクリーチャー枠、トリガー枠を兼ねてくれる点が優秀です。時空のスター・G・ホーガンや激浪のリュウセイ・スプラッシュなど外部ゾーンを使用することが出来る対応力も魅力的です。反面尖った強みはなく、どっちつかずな印象は拭えません。

 

「青空の大波」

ギャラクシールド4を持つバウンス持ちトリガーです。ギャラクシールドとトリガーのおかげでほぼ確実に除去を行うことが可能で、革命チェンジ前の露払いに最適です。バウンスは強制なので、革命2に入れておきたいクリーチャーをバウンスしてしまう可能性がある点に注意しましょう。

 

 

Dの牢閣 メメント守神宮

クリーチャーを展開するカードではありませんが、非常に得られる恩恵が多いので記載。

小型が多く並ぶデッキなのでブロッカーを多く並べて防御を固くすることが出来る上に、Dスイッチで相手のクリーチャーを全てタップすることで事実上のエクストラターンを得ます。一度攻め込まれてもシリンダの革命2による防御と合わせて生き残りやすくなります。

D2フィールドということもあり、致命的弱点である希望のジョー星を剥がすことが出来る実用的なカードである点も評価点です。

 

追加の革命チェンジ持ち

実は、レッドギラゾーンのアンタップ効果もミラダンテの召喚ロックもファイナル革命による縛りがあるため、同じターンに使用することが出来ません。そのため、革命チェンジ持ちがこの2種だけである場合、先述のネイチャーからの革命チェンジ持ちを革命チェンジで帰還させるプレイを取ろうとしても、望まないタイミングでファイナル革命を消費することが想定されます。それらを解決できるのがファイナル革命を消費しない選択肢を取ることが出来る革命チェンジクリーチャーです。

 

ボルシャック・サイバーエクス

盤面処理を行うことが出来る革命チェンジです。邪魔なクリーチャーをピンポイントでバウンスしたり、踏み倒しを妨げるオニカマスを比較的楽に処理出来る点が光ります。

火文明マナが必要ではありますが、普通に召喚するのも強力で、2ターン目と3ターン目の両方で軽減持ちの召喚やマナ加速を行えた場合、4ターン目に出すことも可能になります。早期に出せるシリンダ以外のSA革命チェンジ元としても使用可能なイケメンです。

 

天革の騎皇士 ミラクルスター

ブレイクした相手の盾から呪文を使える革命チェンジ先です。近年はツインパクトの流行や5cコントロールの隆盛もあり、効果発動の機会が増えています。

召喚してもすぐに仕事をしない分、個人的な評価はサイバーエクスほど高くありませんが、相手依存とはいえワンチャンを作れる点は他のフィニッシャーにないポイントです。アドバンスで使用する際には、超次元ゾーンとGRゾーンの用意を忘れずに。DeckMaker、Twitterなどでのパブリックサーチから得た経験ですが、シリンダミラダンテ=このカードという認識が強いようで、シリンダミラダンテを使われる側も恐らく意識することでしょう。ミラクルスター、超次元やGRを呼び出すカードのいずれも入っていなくても超次元やGRを用意することで、ミラクルスターや外部ゾーンをブラフとして使用することが出来ます。

 

大音卿 カラフルベル

自分のクリーチャーに破壊耐性をつけられる革命チェンジ先です。詰めのタイミングで使えると強力で、ボルシャック・ドギラゴンや百鬼の邪王門などのバトルをすり抜けてダイレクトアタックを決められます。

しかし、8コストと重い割にゲームを決めるほどのパワーはありません。最後の詰めの堅実さを求める方は採用してみてください。

 

未来の法皇 ミラダンテSF

シリンダから革命チェンジ出来るTブレイカーです。ファイナル革命はドローと呪文詠唱と単体で機能しないのが悩ましいところで、呪文のために枠を割かなければいけないのが懸念です。40枚という限られたデッキ枚数にシリンダのための小型クリーチャー・このカード・受け札に加えて撃つ呪文の枠を確保するのは容易ではありません。

また、Tブレイクは必ずしもメリットばかりではなく、勝太&カツキングの革命2を誘発する可能性が高くなります。打点計算がズレたり、とどめを刺しきれずにカツキングから百族の長プチョヘンザによるカウンターを喰らう可能性も否定できません。

「ファイナル革命の使用が任意である」という点に着目すると面白い働きを見せてくれます。レッドギラゾーンにファイナル革命を譲ることが出来るため、水ドラゴンからミラダンテSFでTブレイク(ファイナル革命は使用しない)→コマンド攻撃時レッドギラゾーン革命チェンジ、ファイナル革命を使用しミラダンテSFをアンタップしてWブレイク→レッドギラゾーンの効果でブロックされないSAになったミラダンテSFでダイレクトアタックというフィニッシュルートが存在します。ボルシャック・ドギラゴンのパワーを上回る12500というパワーを活かせる使用法でもありますね。

 

完璧問題 オーパーツ

8コストの革命チェンジドラゴンで、2ドローに加えて相手依存ではありますが相手の手札かバトルゾーンのカードをデッキに送り込みます。 獲得できるアドバンテージ量は多く、水文明に欠けやすいバウンス以外の除去を持つポイントは評価できます。

しかし、闇文明を持つ多色であるのが難点と言えます。闇文明はキユリにもエヴォ・ルピアにも寄与出来ず、自然文明のレッドギラゾーンや光文明のミラダンテSF以上にタップインであるデメリットが重くのしかかります。

自然文明型

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サンプルレシピ

コンセプト・解説

自然文明の優秀な軽減とマナ加速を活かし、低コストながらも場持ちのいいクリーチャーを並べてシリンダを召喚、革命チェンジに繋ぎレッドギラゾーンから一気にフィニッシュを狙う。

コモリの効果でマナを増やしやすいことから踏み倒しメタへの耐性が少し高く、革命チェンジ先の召喚も狙える。今回は火文明を持つレッドギラゾーンを少しでも召喚しやすくするため、追加の革命チェンジ先としてはボルシャック・サイバーエクスを選択した。

採用カード

珊瑚妖精キユリ

最初に召喚するクリーチャーのコストを1少なくしてくれます。文明指定がないので、他の軽減と違い希望のジョー星を出されても機能します。(もっとも、出されたらそもそもデッキ自体が致命傷ですが)

選ばれないのが何より強力で、レッドギラゾーンで起こして安全にフィニッシュを決めることが出来ます。自然文明型の軽減枠は、このカードから優先して採用しましょう。

 

葉鳴妖精ハキリ

盤面展開力が大きく向上し、3ターン目にクリーチャーを3体用意しやすくなります。場持ちの良さ、攻撃時に強力な能力を使用できるという点からレッドギラゾーンとの噛み合いが特によいです。手札消費が荒いのは難点ですが、シリンダのドローやコモリのバズレンダで補うことが出来ます。

また、シリンダの”進化クリーチャー”という特性を生かし、召喚したクリーチャーをハキリの効果でそのまま進化させてスピードアタッカーのように扱うというテクニカルな動きが可能になります。

自然文明単色であることからシリンダのドローには寄与出来ない一方、キユリやコモリを出すためのアンタップインする自然マナとしての役割も持つことが出来ます。

 

眼鏡妖精コモリ

3マナで召喚すると1ドロー+手札からのマナ加速、バズレンダ(コスト2)ごとに1ドローを追加できる初動カードです。完全に初動を軽減に依存してしまうことのデメリットの一つとして、ミクセルなどコスト参照の踏み倒しメタに対しての脆さが挙げられます。なるべく早期に出さなければいけない革命チェンジ先を着地させるのにもたついてしまっては、フィニッシュが大きく遅れることになります。そこでこのカード。マナを増やし、コスト参照メタを乗り越えましょう。

基本的には序盤は横並びが優先される上に、中盤以降は召喚したコモリをそのままシリンダに進化させて革命チェンジと合わせて継続的なアドバンテージを獲得する動きが強力であるためバズレンダの使用頻度は高くありません。

☆同文明同コストのマナ加速という役割を持つ類似カードであるデュエマボーイ・ダイキに対する優位性

・手札からマナを置く

→不確定性を排除しやすく、同一ターンの多面展開を安定させたり、(手札にあれば)火マナや自然マナを確実に供給しマナ基盤を整えるなどゲームプランを確定させやすい

・パワー2000

→オニカマスやミクセルに睨みを利かせられる

 ・バズレンダによるドロー加速

→先述の通り使用頻度は高くないが、ドローをするという「選択肢がある」ということが強力。シリンダがない場合など

 

ツネキン☆ゲームス

”龍装”チュリスや”必駆”蛮触礼亞などの踏み倒しを大きく抑えることが出来るメタクリーチャーです。ミラダンテでは抑えきれない範囲のクリーチャーを咎めることが出来る上に、バウンスもあるため先に動かれても対処することが可能です。

また、バウンスは自分のクリーチャーを対象にすることも出来るため、ミラダンテを手札に戻して使いまわしたり、コモリなどを戻して再度展開を行うことも可能です。

 

その他採用候補カード

スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘

自然文明と水文明を兼ね備え、マナ基盤となるトリガーです。トリガーとして使用できれば盤面を2体増やしてシリンダに繋ぐことが出来るなど、こと盤面展開においては他のクリーチャーを圧倒します。ブロッカーで打点計算をずらすことが出来るのもメリットです。

今回は多種多様なメタカードに引っ掛かることから採用を見送りましたが、強力なカードであることに間違いはありません。

 

機生幻獣ケラパッド

5枚目以降の軽減として使用できます。パワーが3000あるのが他にはない特徴で、パワー低下に対しての耐性がほんの少し高いです。基本的にはパワー1000よりも選ばれないことのメリットが大きいため、キユリの5枚目以降という解釈でOKです。

今回はブーストでミクセルを避けたり、手持ち無沙汰な時に火文明をマナに置くタイミングを作ることが出来るコモリに枠を譲り不採用にしています。

 

フェアリー・ギフト

シリンダが3マナで召喚できるようになります。希望のジョー星が入っているデッキに対してシリンダと革命チェンジを使って先に盾を攻撃してアドバンテージを取ったり、シャッフなどの早期に送り出さなければいけないカードを相手より一足先に使うことが出来ます。

しかし、コストが軽いカードも多く、このカードの恩恵を受けられるカードが少ないため採用しないという選択肢もあると考え今回は採用していません。もともとこのカードを使いたい希望のジョー星が入っているデッキに対して不利というのもあります。(例:ギャラクシールド、ドロマーオーラ)

 

禁断機関 VV-8

2016年に流行した水光型でよく採用されていたもう1体のフィニッシャーですが、今回は不採用にしています。現在は環境が高速化しており、このカードを置くだけのターンがどうしても弱いという結論に至りました。アナカラーデッドダムドほど一回の攻撃で封印が剥がれるわけでも除去性能があるわけでもなく、このカードを着地させるまでの露払いも出来ない上に着地させてからの禁断起動のラグも目につきます。

それでもエクストラターンによって攻撃の回数を増やすことが出来る上にコントロールデッキに対して着地を成功させれば強力であることに間違いはありません。周りの環境に応じて採用しましょう。

 

SSS級天災 デッドダムド

自然と水の両文明を持ちマナ基盤を兼ね、打点増強や除去を行える点は強力です。カード単体で見て強力なのは間違いありませんが、大型クリーチャーであるにもかかわらず召喚が絶望的である上に(枠の都合上、4枚採用は厳しい)、シリンダのチェンジによる継続的なアドバンテージ獲得が出来ない為不採用です。

ギミック

怒流牙 佐助の超人&斬隠蒼頭龍バイケン

セット採用が多いので合わせて。相手ターンに動けるのが強力で、相手ターンに邪魔なクリーチャーをどかして安全を確保しながら、自身は革命チェンジ元のドラゴンを用意できる点は他にないポイントです。能動的に使用できる受けカードという点が強力。反面、ニンジャ・ストライク5というやや重めなコストとバイケン自体の単体性能は心もとないことがデメリットとなります。

 

WAVE ALL ウェイボール+超GR・チャージャー

レッドギラゾーンのジャスキルルートの組み方として紹介。2ターン目ウェイボール→3ターン目超GR・チャージャーと動くことで、3ターン目に3体のクリーチャーを用意しながら4マナを用意することが出来るため、次のターンにウェイボール(攻撃出来ない)にシリンダを重ねてやればコマンドを含んだ3体の攻撃可能クリーチャーを供給することが出来ます。オレちんレンジやシェイク・シャークなど質の高いクリーチャーを使える点、シリンダで枯渇しがちな自然単色マナである点も見逃せません。

一方で、ウェイボールも超GR・チャージャーも4枚ずつしか採用できない為、いつも上手くいくとは限りません。また、超GR・チャージャーは必ず3マナ使用しなければいけないのにキユリの「1体目」カウントを潰してしまう点には注意。やや異質なギミックなので、水+自然型でもキユリを使用したタイプとはまた別のデッキタイプと考えるのがよいかもしれません。

 

エヴォ型

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サンプルレシピ

コンセプト・解説

水文明の優秀なメタクリーチャーを並べ、4ターン目のエヴォ・ルピアから直接シリンダを送り出して革命チェンジに繋ぐ。

進化元ごとバトルゾーンに出ることからシリンダがシャッフによる攻撃ロックやデッドダムドの除去に引っ掛からないのが特長。

エヴォから繋ぐ革命チェンジ元としてのシリンダの優位性は、コマンドを持つことから4枚使用できるレッドギラゾーンをフィニッシャーに据えられること、自身もWブレイカーと最低限の攻撃力を持つこと、革命2による防御性能である。

水文明以外に光文明、火文明を持つエヴォ・ルピアを採用する都合上、マナゾーンに文明を揃えられるように革命チェンジ先の追加としてミラクルスターを、アンタップインマナとして置けるように少ないながらもミクセルとソウルピアレイジという複数の役割を持てる優秀なツインパクトを採用した。

 

採用カード

奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ

オニカマスでは咎められない”龍装”チュリスを止められる点、ミラダンテⅫから唱えられる呪文ストップカードである点が魅力的です。先述のとおり、光文明単色である点も評価点です。シリンダというデッキにおいて水文明以外のカードを採用するのはややリスキーであり、火文明単色マナも確保しなければエヴォ・ルピアを召喚出来ない場面も想定されるため2枚の採用に抑えています。

 

その子供、可憐につき

エヴォ・ルピアと同じ文明を持つ強力なメタクリーチャーです。デッドダムドのザ・ヴェルデなどの牽制として大きく役に立つだけではなく、進化できなかったエヴォ・ルピアやシャッフなどをSAにしてくれる点も魅力的です。マナ基盤としても優秀で、4枚採用がベター。

 

エヴォ・ルピア

直接シリンダを出すことが出来る4マナクリーチャーです。とても強力な効果ですが、3色マナを用意しなければいけないのがやはり難しいところで、やや構築が歪んでしまいます。今回はマナゾーンに文明を揃えるべく1ターン目と3ターン目に多色を置くことが出来るように、2マナ単色カードを多く採用するという歪め方を取りました。

 

鳳翔竜機ソウルピアレイジ/高貴なる魂炎

火文明マナの嵩増し用とエヴォ・ルピアから繋がる進化クリーチャーの追加として採用しました。

スマッシュ・バーストがとても優秀で、バトルゾーンにいるだけでにらみを利かせることが出来ますが、このデッキの革命チェンジ先の誰にもなれない点に注意。

 

その他採用候補カード

海郷翔天マイギア 虹彩奪取 アクロパッド

軽減クリーチャーであり、エヴォ・ルピア無しでもシリンダを4ターン目に出すことが出来ます。しかし、(選ばれないキユリを除いて)軽減クリーチャーはあまりカードパワーが高くなく、枠を圧縮してしまいます。また、このカードを使用する場合殆どの場合は1ターン目に多色をマナに置かなければいけませんが、この軽減と噛み合わない多色を埋めるパターンがネックになると考えました(例:アクロパッドを出したいのに、手札にある多色はレッドギラゾーンのみ)。そこで、今回は2コストクリーチャーを単色のみにするアプローチで構築し、不採用にしています。

 

奇石 ベイブレンラ/スーパー・エターナル・スパーク

希望のジョー星へのメタカード兼受け札です。また、希少な光単色マナであり、ミラダンテⅫから撃てる呪文でもあります。今回は、4ターン目はエヴォ・ルピアかシャッフを出すターンだと考えたため不採用です。

 

終わりに

ご覧いただきありがとうございました。この記事でシリンダミラダンテの魅力が伝われば幸いです。

選ばれない軽減持ちや踏み倒しメタなど水文明クリーチャーの層が格段に厚くなり、ミラダンテⅫを4枚投入出来たころですら成し得なかった4ターンキルルートも確立するなど、全盛期よりも強力な点も多くあります。

また、デッキ外部への依存度が低い点からオリジナルレギュレーションでも影響が少ないデッキタイプとなっていますので、是非一度組んでみてはいかがでしょうか。今後水文明の優秀な低コストクリーチャーが出る度に強化されるシリンダからますます目が離せませんね。

最後に宣伝ですが、私が運営するDMYouTubeチャンネル「かにかまDM研究所」では幾度か革命龍程式 シリンダをメインに扱った動画を上げております。興味が出た方はこちらも是非ご覧ください。

www.youtube.com

それでは、また次の記事でお会いしましょう!よいデュエマライフを!お相手はかにかまでした。

十王編期に出た好きなカードとYouTube活動の振り返り

こんばんは、かにかまです。明日から2021年度ということで、とうとう激動の2020年も真の終わりを迎えてしまう訳ですよ。私は2019年末くらいからYouTubeでの動画投稿を始めていたわけですが、アレのせいで出鼻をくじかれた…と思った記憶があります。特に、十王編が始まっても殆どCSには行けなかったのが悲しかったところ。収録も不定期で、デッキを作る時期がまばらでした。まだ使えていないカードが沢山あります。

それでも、間違いなく十王編は楽しかったです。上手くは言い表せないのですが、「横にインフレが広がった」って感じがします。強力な初動の選択肢が増えたり、10勢力の10能力が出て、多種多様なカードを使ったデッキが作れるようになった。これが楽しかったです。YouTubeの動画では未だに「ムゲンクライム」と「ビビッドロー」を使ったデッキが出来ていないのですが、なるべく早めに作れたらいいなぁ。カードの効果から離れた視点で見ると、キングマスターと同時封入時のパラレルやシークレット、キンキラボックスなどでノーマルのカードが光ったり、フルフレームのクリーチャーや呪文本体に引っ付いている白縁取りがなくなったりと演出面も変わりましたよね。ドッキングパック再録版の<ダイハード・リュウセイ>の背景なんかちょっと感動しちゃいました。あんなに綺麗だったのか…。<永遠のリュウセイ・カイザー>の白縁無しフルフレームが早く見たいなぁ…。pixivで見られはしますけど、デッキに入れられるカードにはまだないので…。

若干消化不良な2020年度ではありましたが、個人的に「出てきてくれて嬉しかった」カードとか活動の振り返りをして、2021年度へ繋げたいと思います。王来編も楽しみですね。

 

 

十王編マーク付きで好きなカード

勝熱英雄 モモキング

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モルトNEXT式のアンタップを持ち、単色クリーチャー、呪文アンタッチャブルを持つ分かりやすいフィニッシャー。6マナ貯めてWブレイク、そのブレイクでキリフダッシュを起動して2回攻撃して勝ちという指針を示してくれるのもいいですね。チェンジザ覇道のサブフィニッシャーとして本当に強かったです。

通常版が黒背景に花という格好いいやつなので大好きです。

 

「策略のエメラル」

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実は未だに使用してはいないのですが、これもおもちゃとして使おうと考えたことがあります。<三・騎・繚・乱>や<「蒼刀の輝将」>などのドロー持ちギャラクシールドと合わせて殴り手兼潤滑油に使ったり、種族を活かして<超電磁マクスウェルZ>に進化したりとかのアイデアをひっそりとため込んでいます。同じくギャラクシールドを持つ<「流氷の大楯」>も<マクスウェル>に進化できるので、悪くはないと思うんですがねぇ…。いつか作りたいなぁ。

 

珊瑚妖精キユリ

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ほんっっっっっっっっとうにありがとうございます。めっちゃ嬉しかったです。かわいいし、大好きな<革命龍程式 シリンダ>との噛み合いがものごっつよくてもう言葉になりません。並べるサポートはしてくれるし、選ばれない効果を活かして最後の殴り手になったり、もう完璧に噛み合ってます。この子と後述の<レッドギラゾーン>は本当に2020年のベストオブシリンダ賞(今作った)もののカードです。ありがたいありがたい。

 

「大蛇」の鬼 ジャドク丸

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もうなんか名前に「」が入るのも見慣れてきましたよね…。それはさておき、コダマンマが1重くなるだけでここまで出来るようになるのか…という感動があります。使い捨てではなく、自身も殴り手として強くなっていくのが本当に偉いと思います。あとちょっとかわいくないですか?

 

魔軸の鎖 カメカメン

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<「お前の相手はオレだ!ザ・デッドマン!」>と合わせた補正が強いってところはありますが、これもいいカードですよねぇ。攻撃時に呪文が唱えられるので、色々面白いことが出来ますよね。<ファイナル・ストップ>とか唱えるのがべただけどいいですよね。光単色のビーストフォークなのも特徴ですよね、これまで特定文明の固有種族だと思い込んでいたものが他の文明に現れたりするのって楽しくありません?

なお、筆者はこいつをつい最近までパワー4000だと思い込んでいた模様。

 

飛べない翼、それは堕ちたケモノ

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<千年の月のファラオ>と合わせたワンショットが魅力的なカード。オンラインWHFの衝撃は忘れられません。光り物のカードを使わないワンショットがあるとはなぁ…。光+闇っていう組み合わせはあまり使ったことがないのですが、このワンショットも楽しかったですね。3ターン目のオシオキムーン起動も出来てえらい!

 

特別弾、デッキ収録カード編

轟く革命 レッドギラゾーン

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まーーーーーーーーーーじで革命的なカードです。これにより、シリンダダンテが4キルルートを作れるようになりました。攻撃出来るクリーチャーが2体+コマンドで1+1+2+1+1=6のダイレクトプランってやつです。<シリンダ>自体並べて真価を発揮するカードなので、並べることがそのままフィニッシュに繋がるようになったのはでかい。皆もシリンダを組もう!

普通に召喚しても7コストでブロックされないSAマッハファイター。すっげぇよ…

<ドギラゴン>シリーズ、<ミラダンテ>シリーズ、<シリンダ>と同じ中村エイト先生が描かれたレッドギラゾーン欲しいなぁ…。

 

青銅のバンビシカット/「我が力、しかと見よ!」

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初動兼防御です。枠圧縮出来るのがあまりに便利すぎて、ガチンコジャッジに勝てば問題ないんだと言い聞かせながら、初動枠をこれ+コンセプトにあったカードの8枚体勢にしがちです。負ける時だってあるし多色やぞ。でも止められないんだわ…。

なかなかイラストもイケメンですよね。傷が入ってるのが格好良くて好き。

 

爆龍覇 リンクウッド/「お前の相手はオレだ!ザ・デッドマン!」

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火文明単色に寄せたタイプの<”龍装”チュリス>革命チェンジデッキに革命をもたらした一枚だと思います。<”龍装”>を回収するだけではなく、サブプランとして<ガイギンガ>を使うことが出来るようになりますもの。赤白デッキで<カメカメン>と合わせて誰でもモルトくんになれるのもニヤニヤポイントですね。声に出して読みたくなる名前もGood。

 

蒼き守護神 ドギラゴン閃

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2020年度はこいつを語らずにはいられません。あの<ドギラゴン>が新たな姿になって帰ってきました。<紅蓮の怒り>などの高額パーツを買わなければいけなかった都合上、2016年当時はなかなかリメイク元であった<ドギラゴン剣>に手が出なかったんですよね。それがデッキになり、8000円するとはいえ超強力な面子を従えて組みやすくなって戻ってきたのは本当に感動します。ありがとう中村エイト先生…。

本当にこのカードを使ったデッキは使ってて楽しい。4年越しに<ドギラゴン剣>の感覚を味わえてよかった…。

 

YouTube活動の話

対戦動画に凝り始めました

youtu.be

サムネを他のYoutuberさんっぽくしたり、カードの効果を表示するなどの工夫を凝らすようにしてみました。見やすくなっているといいんですがねぇ…。

あとは、タイムスタンプを導入する時用に

クイズを作りました

youtu.be

これが最初の動画で、

youtu.be

これが一番新しいやつ。

作成時のめちゃくちゃ事実確認が大変ですが、収録時に楽しんでいただいたり、作問時のワイワイガヤガヤとして感覚はとても楽しいんですよ。また続けていきたいなぁ。

願わくば、コメントが欲しい。どういう所が楽しくて、どういう所はまだ足りてないのか…というのが知りたいんですね。

身内大会の企画を進めています

https://youtu.be/AqYnUKqEYt8

これまで作ったデッキ+新規4デッキで最強決定戦をしています。現在第一ラウンドが終わったところです。まだ間に合います。楽しんでいただけると嬉しいです。

なるはやで完走したい…。

 

ご覧いただきありがとうございました。こんな感じで2020年度も終わりです。明日から2021年度!気を引き締めていきましょう!

これからもよろしくお願いします。

【対戦動画】デッキのトリガー率80%超え!?新型トリビ『4cザクスコットジャオウガ』紹介

お久しぶりです。かにかまです。また前回から一か月経ってる…。

今回は動画でも使用したデッキの紹介記事です。

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サムネ用

デュエル・マスターズの醍醐味とも言える逆転要素、シールド・トリガーを多用したデッキです。トリガー持ちのカードといえばかつてはそれ以外の効果を一つしか持たない、専ら防御専用のカードが多かった印象ですが、近年のトリガーはツインパクトで強力な受け呪文を兼ね備えたマナブースト持ちクリーチャーや、<銀河大剣 ガイハート>を持って自分から殴りに行けるドラグナーなど様々な場面で使えるものが増えてきました。そのため、トリガーカードを大量に積みながらも自分から押し付ける動きもある攻防一体のデッキを構築することも可能だと考えました。

そこで目をつけたのがこのカード。

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離れる時に進化元にしていた盾のトリガーを使うというトリガー中心デッキにする意義を作り出すカードで、4マナパワー6500のWブレイカーというビートダウン性能も申し分ないスペックです。

また、このカード1枚で自分の盾1枚、相手の盾を2枚と合計3枚盾を削ることが出来るため、2ターン目にブースト付きクリーチャーから3ターン目にこのクリーチャーに繋げば、2ターン目に出したクリーチャーの攻撃も合わせれば「鬼タイム」の発動が出来ることに着目しました。

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 <鬼ヶ覇王 ジャオウガ>は2→4→5の流れで綺麗に召喚することが可能で、相手のクリーチャーを一掃したうえで自分は<ザクス・コット>の効果でトリガーカードから追撃を行うことが出来るという完璧な噛み合いを見せてくれるカードです。とても面白いながらも強力なコンボであると思い、デッキにまとめ上げました。

驚異のトリガー率を誇る新デッキの全貌を是非ご覧ください。

 

もくじ

 

デッキコンセプト

 2コストブーストクリーチャー→<ザクス・コット>と繋ぎ2体で相手の盾をブレイク、3ターン目に相手と自分の盾の合計を6枚以下まで削る。鬼タイムが発動するので、<鬼ヶ覇王 ジャオウガ>を5マナで召喚。この時に全てのクリーチャーを破壊するが、<ザクス・コット>の離れた時の能力により進化元となっていたトリガーをそのまま使用することによって自軍の破壊もアドバンテージに変換可能。スピードアタッカーを供給し得るカードを進化元に出来ていた場合は、召喚してそのままダイレクトアタックまで持ち込むことが出来る。

 

デッキリスト

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採用理由

ブースト枠

青銅のバンビシカット/「我が力、しかと見よ!」×4

上はガチンコ・ジャッジに勝つことで1ブースト出来る自然クリーチャー、下は12000単体火力+ジャッジ勝利で1ドローの火の呪文のツインパクトです。

ジャッジで参照するコストは4~10となり、全体的にコストが高いトリガーのカードを数多く採用しているためガチンコ・ジャッジに勝ちやすく、生き物が残るブーストとして十分期待できます。

下面の呪文は一部のトリガーを封じる<暴走龍 5000GT>などを処理可能で、ジャッジに勝ちやすいため複数アドバンテージを獲得できます。

初動と火文明確保、強力な受け呪文としてゲームを動かすなどの多岐に渡る役割があり、4枚採用しました。

 

天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」×4

上は自身のシールドを1枚マナに変換できるクリーチャー、下は一時的な盾追加のツインパクトです。

自分の盾を減らしながら殴り手になることで2コストながら、3ターン目には盾を合計2枚削ることが出来ます。これにより<ザクス・コット>だけではなく後述の<死海秘宝ザビ・デモナ>→<STARSCREAM-BOT MODE->でも3ターン目から鬼タイムに入ることが出来るようになります。

下の呪文ですが、盾追加という性質上、このデッキでも貴重な<勝熱英雄 モモキング>などのアンタッチャブルを受けられる(可能性がある)呪文になっています。トリガー率が高いデッキであるため、更なる防御力の向上も見込めます。

初動、光文明確保、防御力向上を兼ね、こちらもなるべく引きたいので4枚採用しました。

 

4コスト殴り手枠&ジャオウガ

英知ザクス・コット×4

コンセプト。自分の盾を1枚引き換えに、相手の盾を2枚削ります。このカードだけで盾を合計3枚削ることが出来る唯一無二のカードであり、4枚採用です。地味ながらパワーも6500あるので、<バックラスター>のバトル効果でも破壊されません。

また、かの<サイバー・I・チョイス>と同じく「カードを使う」というテキストをしており、ツインパクトはどちらかの面がトリガーを持っていればどちらの面でも使用することが出来ます。そのため、このクリーチャーの下から<天地命動 バラギアラ>を呼び出すことも出来ます。さらに、トリガークリーチャーを「召喚」してバトルゾーンに出すため、<洗脳センノー>などの召喚以外のメタをすり抜けることができます。

注意点として、下のトリガー効果を処理してからゾーンの移動を行うので、破壊されるときに下から<輪廻暴冥>を使用して事実上除去耐性といった使い方は出来ません。

 

死海秘宝ザビ・デモナ×3

<ザクス・コット>以外に3ターン目に鬼タイムを発動させられるトリガー持ちの札として採用しました。超次元ゾーンを圧迫するものの、盾を削る際には<STARSCREAM-ALT MODE->を、<奇石 ミクセル>などの軽量クリーチャーを破壊したい時は<その先の未来へ、カミヤ・ミキ・ユア・ナルハ>を出すなどユーティリティに富んだカードです。

自身を破壊して墓地に送り込んでおくことにより<輪廻暴冥>などで使いまわしが出来ます。

細かいプレイングですが、この効果を発動するために破壊するクリーチャーは「闇または火」のクリーチャーなので、一度使ったサイキック・クリーチャーを破壊して再び呼び出すことも出来ます。覚えておきましょう。

 

鬼ヶ覇王 ジャオウガ×3

鬼タイム発動時に5コスト軽減で召喚出来る盤面リセットカードです。

コンセプトにもある通り<ザクス・コット>を巻き込むことで、相手のクリーチャーをしながら追撃を行うことが出来る強力なカードです。召喚されたターンには一切バトルゾーンを離れない為、自身は<ミクセル>などの影響を受けずにバトルゾーンに残り、邪魔なメタクリーチャーを除去した上で追撃を加えることが出来ます。

まぎれもなく強力なカードではありますが、十分に盾が減っていない時の弱さ、このカードを絡めずに勝つことも出来ること、後から引けばいいことを加味し3枚に抑えました。

また、注意点として、全破壊は「バトルゾーンに出た時」で除去耐性は「召喚されたターン」なので、<父なる大地>が入ったデッキに対してはなるべくマナに置かないようにしましょう。

 

<ザクス・コット>で出したいSA枠

最終龍覇 ロージア×4

ブロッカー持ち、自身のマナと同じ文明を持つ4コスト以下のドラグハート・ウェポンをつけられるドラグナーです。<ザクス・コット>から暴発して自分のターンに<銀河大剣 ガイハート>をつけても強力で、受けとしても<将龍剣 ガイアール>を装備することでパワー3500以下のクリーチャーを破壊出来ます。

<ザクス・コット>のための光文明マナを供給出来ることもあり、4枚採用です。

 

最終龍覇 ボロフ×2

追加の<ガイハート>を装備できるドラグナーとして採用しました。こちらは1コスト重い代わりにサルベージ能力を持っており、アドバンテージを稼ぐことが出来ます。

能力自体は悪くないのですが、コスト7と高く、パワーも低いためあくまでサブとしての2枚採用です。

 

龍装車 マグマジゴク/地獄スクラッパー×2

自身がSAを持つため、超次元ゾーンの使用を制限する<希望のジョー星>に左右されずに使用することが出来ます。登場時に相手と自分の盾を1枚ずつ削ることが出来るため、このカードからまたSAを供給出来ることも少なくありません。

下面は5000までの割り振り火力で、『バーンメア』系統に採用されているGRクリーチャーなどであれば2体程度の除去は出来るでしょう。

<地獄スクラッパー>面で使用した後に<鬼札王国>から釣り上げられるので、採用自体は考えていましたが今回は<ボロフ>も積んだため枚数を抑えました。

 

汎用トリガー枠

闇鎧亜 ジャック・アルカディアス×2

主に超次元ゾーンを封殺する<希望のジョー星>対策として。<ジョー星>だけではなく、コスト4以下のクリーチャーや<卍 新世壊 卍>などのカードも剥がせる汎用性の高いカードです。

火・闇というカラーリングの多色が多い上に、能動的に使うカードというよりは相手の動きに合わせる受動的なカードなので枚数を抑えました。

 

襲来!鬼札王国×2

通常時は8コスト以下蘇生か8コスト以下破壊のどちらかを、鬼タイム発動時は両方使える2020年のトリガー呪文。蘇生効果は呪文として使用した<バンビシカット>や<エスメル>を打点にしたり、<ザビ・デモナ>からブロッカーの<ザビ・ガンマン>を出したりします。破壊対象も<蒼き守護神 ドギラゴン閃>や<勝熱英雄 モモキング>といった強力なクリーチャーを射程圏内に収めており、どちらの効果を取っても優秀なカードです。

しかしながら、この記事の構築では蘇生効果が真価を発揮しきれていないと感じたため、枚数を抑えました。採用候補カードとして後述する<バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ>を採用する場合は、<オラオラ・スラッシュ>の空撃ちから蘇生に繋げられるようになるため。増量が検討出来ます。

 

ナチュラスコーピオン×4

自他問わずクリーチャーをタップインでマナに置くことが出来るクリーチャーです。太字にした部分がとても強力で、トリガーした時にこのクリーチャー自身をマナに送って次の行動に繋げたり、相手のキリフダッシュ用のマナを増やさずにマナに送ったり、<奇天烈 シャッフ>などの効果で攻撃出来なくなった<ザクス・コット>をマナに送って暴発させたり他のクリーチャーをマナに送るカードとは違う動きを行うことが出来ます。

トリガーとして強力な上に、自然文明の枚数を確保したいこともあり4枚採用しました。

 

バラギアラ

天地命動 バラギアラ/輪廻暴冥×4

後述する<輪廻暴聖>を持つバラギアラでもそうですが、<ザクス・コット>から使用してバトルゾーンに出すのは「召喚」であるため、<ジャオウガ>のコンボを決めてクリーチャーとして使用した場合はマナをアンタップすることが出来ます。そのため、下の呪文を撃つマナや他のカードを使う手札が足りていればそのまま追加の行動を行えます。相手の盤面を一掃した上でパワー17000のクリーチャーを2体並べるのは非常に強力と判断したため、2種計6枚を採用しています。

呪文面ですが、相手クリーチャー1体の-4000と5コスト以下のクリーチャーの蘇生が行えます。進化クリーチャーも蘇生出来るため、シールドが残っていれば<ザクス・コット>も蘇生できます。<U・S・A・BRELLA>や<洗脳センノー>などの踏み倒しを咎めるクリーチャーを除去した後に蘇生を行うことが出来るのが評価点です。

コストは6と少々高いですが、自然文明と闇文明の確保、破壊+蘇生アドバンテージが強力であり4枚採用しました。

 

天地鳴動 バラギアラ/輪廻暴聖×2

相手にアンタップしているクリーチャーを2体までタップさせ、自分は1枚ドロー出来ます。相手が選ぶため、アンタップしているクリーチャーが少なければ<オニカマス>などですら止められます。

こちらはコストが5と、ブーストクリーチャー→<ザクス・コット>→<ジャオウガ>という流れで<ザクス・コット>の下から召喚した時にマナをアンタップしてからそのまま呪文を唱えて1枚ドロー出来るのが評価点です。しかし、<輪廻暴冥>に比べると相手依存である点、相手の盤面を枯らしてからの効力が薄い点を考慮しこちらは2枚採用です。

超次元ゾーン

STARSCREAM-ALT MODE-×2

<ザビ・デモナ>から呼び出せる4コストSAクリーチャーで、ガチンコ・ジャッジに勝つとW・ブレイカーを持つ<STARSCREAM-BOT MODE->に裏返ります。4コストSAかつトリガーという条件にマッチしており、ガチンコ・ジャッジに勝ちやすいのでW・ブレイカーとして活躍できるカードです。

<輪廻暴冥>から<ザビ・デモナ>を釣る中でも特に優先して出したいクリーチャーであり、2枚採用しています。

 

その先の未来へ、カミヤ・ミキ・ユア・ナルハ×1

アンブロッカブルのマッハファイターで、パワー4000までのクリーチャーをほぼ確実に処理することが出来ます。

とりあえず1枚あるとクリーチャーを除去する選択肢が出来るので1枚採用です。

 

時空のジキル ザビ・ガンマン/時空のハイド ジオ・マッチョ×1

ブロックする前はパワー1000と頼りないですが、ブロックしてバトルに入ると墓地を肥やしつつ、最低5000でバトルを行います。

<ザビ・デモナ>から呼び出せる唯一のブロッカーであり、防御札としても使用できるようになるため採用しました。

 

銀河大剣 ガイハート/熱血星龍 ガイギンガ×1

装備したドラグナーにSAを与え、自分のクリーチャーの2回目の攻撃終了時に龍解して強力なアタッカーになります。<マグマジゴク>などからドラグナーを捲った時に積極的に使いたい1枚で、龍解出来ればそのままゲームを決めることも出来るでしょう。

殆どの場合は<ガイギンガ>が1体龍解すればゲームを決められると判断したため1枚ですが、<終末の時計 ザ・クロック>などを踏んで龍解タイミングを逃してしまった場合に後続のドラグナーにSAを付与できないことも想定されるので、超次元ゾーンを圧迫している<ザビ・デモナ>や<ボロフ>を減量する場合は2枚への増量も考えられます。

 

将龍剣 ガイアール/猛烈将龍 ガイバーン×1

ドラグナーから強制バトルを放ちます。当デッキでは<ガイギンガ>で攻撃する以外の龍解方法は存在しないので、殆ど使い切りになってしまいます。

それでも、<ロージア>がブロッカーとバトルで2体処理出来るようになるのは強力であり、1枚超次元ゾーンの枠を割く価値はあります。

 

獄龍刃 ディアボロス/破滅の悪魔龍 ディアジゴク×1

装備時に墓地からクリーチャーを1枚サルベージできます。呪文として墓地に行った<エスメル>を<「お茶はいかがですか?」>で使用するために回収したり、ハンデスされたクリーチャーを回収します。

リソース補充札が少ないため、相手の攻撃に対して十分対処できる場合やどうしても使いまわさなければいけないカードがある時の選択肢として採用しています。

 

神光の龍槍 ウルオヴェリア/神光の精霊龍 ウルティマリア×1

装備したクリーチャーをブロッカーにする、実質<ボロフ>専用のウェポンです。<異端流し オニカマス>など<ガイアール>での処理が不可能なクリーチャーに対して使います。使いどころ自体はありますが、上のドラグハート3枚に比べると汎用性が大きく劣ります。<ウルティマリア>はパワーは7500と高めですが、龍解しても相手プレイヤーを攻撃することが出来ないのもマイナスポイントです。

また、<ボロフ>自体のカードパワーが<ロージア>に比べると低く、このためだけに超次元を圧迫したくないという意見も一理あります。

 

デッキの強み・弱点

とにかくトリガーが厚く、強力な1体で殴ってくるデッキに対してこちらのトリガーの使用回数で相手を上回る打点形成や除去を行うことが出来ます。半端に殴ればトリガーや鬼タイムが発動した<ジャオウガ>でカウンターを喰らわせることが出来ます。

<ガイギンガ>や<ジャオウガ>などの強力なSAのフィニッシャーがいるため、自分から能動的に攻めていけるのも魅力的です。

反面、<ミクセル>や<オーリリア>などの相手のカード使用を制限するカードは殆ど入っておらず、相手を詰める際には殴る順番を慎重に考える必要があります。また、破壊などの妨害手段やリソースを相手の攻撃からのカウンターに大きく依存しており、自己完結しているコンボ、ループデッキ(例:オカルトアンダケイン、ネバーループ)やこちらのリソースを奪うデッキ(例:ハンデス系統)を苦手としています。

さらに、トリガー33枚と聞くだけでは一見難攻不落の壁に見えるかもしれませんが、実際は単体除去のトリガーが多く、バーンメア系統など複数体の処理を要求されるデッキに対しては繊細なプレイングが要求されます。

 

その他採用候補カード

バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ

SAを2体も供給出来る上に、下は自然文明です。攻めに使えるカードでありながら、初動を出す手助けが出来る自然文明を持つとても強力なカードです。<希望のジョー星>に阻まれにくいのもポイントであり、安定したSA打点を供給出来ます。

<ジェイ-SHOCKER->を採用することが出来るようになるため、相手の受け札をケアすることも視野に入れられるようになります。また、<The ジョギラゴン・アバレガン>で自分の盾から唐突のSA打点を供給することも可能になります。マナドライブ6とやや厳しい条件ではありますが、<ダダダチッコ・ダッチー>から<ロージア>を踏み倒すチャンスを作るなど、強力なGRクリーチャー達をフルに活用できるのが何よりも強力です。

<オラオラ・スラッシュ>は触れたくないので盤面に残りやすい<ザクス・コット>や耐性持ちで生き残った<ジャオウガ>を攻撃のターゲットに変えることで防御として活用出来るようになります。最悪<襲来!鬼札王国>から釣り上げるプランを見据えて、空撃ちする選択肢があるのも悪くないでしょう。

本体にGR周りと値段は高くなりますが、改造時には積極的に投入したいカードです。

 

罪罰執行 ジョ喰ンマ

名目コストは8ですが、無月の大罪3を使用することで5コストで相手のクリーチャーを破壊することが出来ます。<バンビシカット>のガチンコ・ジャッジを勝ちやすくしたり、<ザクス・コット>を能動的に破壊することが出来るカードが増えたりします。

「オーラ」の効果なので、対処しづらい<モモキング>を破壊出来るのは他のカードにない評価点。

 

零龍

相手に手札をもう一枚与えてしまうものの、ハンドレスによる息切れをバックアップしてくれる<手札の儀>、<輪廻暴冥>や<鬼札王国>で満たせる<復活の儀>、<ジャオウガ>や<地獄スクラッパー>で満たせる<破壊の儀>、<復活の儀>やトリガー呪文で貯めた墓地で満たせる<墓地の儀>を満たした後にフィニッシャーとして使用できます。

<手札の儀>は手札補充がしづらいこのデッキにおいて、ハンドレスの状態から打点を追加出来るのが強力ですが、それ以外の儀がどうも条件を達成しづらいので相手の手札+1に見合う活躍を見せてくれるかが疑問点。上の<ジョ喰ンマ>が入ると<破壊の儀>は満たしやすくなるでしょうが…。

 

超次元ホワイトグリーン・ホール

超次元ゾーンから<勝利のプリンプリン>を呼び出して盤面のクリーチャーを止めつつ、マナ回収と盾追加が出来ます。このデッキに足りない複数盤面対処を担うことが出来る上に、盾を仕込むことが出来るので防御を固めたり<ザクス・コット>に好きなトリガーカードを送り込むことが出来ます。

その代わり、超次元ゾーンの選択はより一層難しくなることでしょう。

 

最終決戦だ!鬼丸ボーイ/超次元オニシュラ・ホール

1コスト重い代わりに、パワー3000になり呪文面で<勝利のガイアール・カイザー>などのSAを供給出来る<ジャック・アルカディアス>です。

どのタイミングで<ザクス・コット>から使用されてもそれなりに仕事をしてくれる点は優秀ですが、やはり超次元ゾーンの圧縮が気になる所です。

 

影より出でて影に還るシャドウ

鬼タイムとはややアンチシナジーですが、盾を追加出来るのでより防御力がアップします。相手のクリーチャーを強制的に攻撃させて、盾からリソースを得たりタップキルを狙うことが出来ます。

 

ファビュラ・スネイル/ゴルチョップ・トラップ

<バンビシカット>のジャッジが勝てなかった時や、そもそも2コスト初動で動けなかった時のバックアップに使用できます。<ジャオウガ>は勿論、<ザクス・コット>も<バーンメア>も軽減対象であり、生き残れば大型を出す手助けをしてくれます。

下の呪文は貴重な全体除去であり、選べないクリーチャーも<センノー>などのパワーが高いクリーチャーもまとめて一掃できます。

 

その他スパーク系トリガー

「キリフダッシュ」や<BUNBUN・ヴァイカー>などトリガー処理後に効果が発動するカードに対しても有効な<閃光の守護者ホーリー>、GRクリーチャーを活用できる<♪仰ぎ見よ閃光の奇跡>、ツインパクトで呪文面→<鬼札王国>と繋ぐことで相手を全体フリーズできる<龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク>などが採用候補に挙がります。どれも一長一短であり、改造時にどのような点を重視するかで使い分けましょう。

 

 

終わりに

デュエル・マスターズの花形であるシールド・トリガーをフル活用出来る面白いデッキに仕上がったかと思います。繊細なプレイングを要求されるデッキですが、相手の攻撃に対して全てトリガーを使ったり、<ジャオウガ>による全体破壊からの<ザクス・コット>による追撃など一度使うとまた使いたくなる楽しいデッキです。是非一度お試しください。

また、私が管理人を務めるチャンネル「かにかまDM研究所」において、実際にこのデッキを使った対戦動画を見ることが出来ます。興味のある方は是非ご覧ください!

 

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それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。また次の更新でお会いしましょう!

【シャッフ生存】12/05ドラグーン使用青緑シリンダレッドギラゾーン解説&反省会【ネイチャー殿堂】

久しぶりに真面目に構築の記事を書きます!かにかまです。なんと殿堂発表によって前回紹介した赤青ファイアワルキューレが被害を受けました。貰い事故過ぎる。僕はただ電磁封魔ロッキオがいる時に2枚ドロー1戻し効果を使いたかっただけなんですが…。

という訳で、今回は実に8か月にDMのCSに行った時の構築やプレイの反省会。予選が5回戦で、3-2なので勝ち越しは出来たのでよかったです。

新殿堂での被害は<生命と大地と轟破の決断>が1枚。このカードがあるだけで安心してプレイが出来ていたので、やや痛いダメージとはなりました。しかし、<奇天烈シャッフ>という安全性の高いフィニッシュや呪文、攻撃ロックによる時間稼ぎ、果ては革命チェンジ元など多岐にわたる役割を担うカードが殿堂入りしなかったこと、<オニカマス>が刺さりやすい<蒼き守護神ドギラゴン閃>やキルターンを5ターン目に据え、ハンド、マナリソース差で優位に立てる<赤白ヴァイカー>などが隆盛することを考えると、今後も練りがいがあるデッキであると思います。

<革命龍程式 シリンダ>はファンの多いカードだと思いますので、<シリンダ>のファンの方の一助となれば幸いです。

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さようならネイチャー。サムネ用

 

シリンダと革命チェンジを主軸に置いたデッキをCSで使うのはミラダンテ殿堂以降で初めてだったのですが、予選完走と勝ち越しは嬉しいです。

まずは「革命龍程式 シリンダ」の歴史に触れ、簡潔なコンセプトから構築解説、続いて構築を踏まえつつプレイを覚えている範囲で振り返っていきたいと思います。今後を見越し、新殿堂や新ルール「オリジナル」への対応なども書いていきますので、是非よろしくお願いします。

※可読性のために一部カードの画像を省略します。ご了承ください。

 

「革命龍程式 シリンダ」の歴史(常体)

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当画像は2019年再録版

2015年(誕生)

2015年6月20日に発売された拡張パック「燃えろドギラゴン!」にて初収録された、種族「クリスタル・コマンド・ドラゴン/革命軍」を持つ水文明を進化元に指定する5コスト・パワー6000の進化クリーチャー。イラストは<ドギラゴン>シリーズでおなじみ、先月28日に誕生日を迎えられた中村エイト先生が担当。お誕生日おめでとうございます。

優秀な種族と「自分の水文明クリーチャー1体につき、カードを1枚引く」という能力が強力で、このカードの登場と同時にフィーチャーされた「手札からコマンドを進化元に踏み倒す」能力<侵略>を活用するデッキに取り入れられるようになる。水文明にはスピードアタッカーが存在していなかったため、場の水クリーチャーを使いはするものの擬似スピードアタッカーコマンドとなるこのカードの存在は貴重なものであった。

相手から先に攻められても、シールドが2枚以下であればバトルゾーンに出た時に「効果発動時点で場に存在する相手クリーチャーの攻撃・ブロックを次の自分ターン開始までストップ」出来るため、スピードアタッカーに弱いという弱点はあるものの防御性能も高かった。

2016年

「手札にある強力ドラゴンと場のクリーチャーが入れ替わる」能力である<革命チェンジ>との相性の良さに注目が集まる。<一撃奪取マイパッド>から軽減を挟めば4ターン目に<シリンダ>からドローを挟み大型ドラゴンを革命チェンジで出せるという”速さ”以外にも評価点があった。このクリーチャーを革命チェンジで戻すと進化元ごと戻ってくるため、マナが十分にあり、革命チェンジ先が手札にある限りは進化元とこのクリーチャーを召喚してドローしてチェンジして…という進化速攻と大型ドラゴンの踏み倒しを兼ね備えた戦術を取ることが出来たのである。

中でも9月17日にリリースされた<時の法皇ミラダンテXII>(シリンダと同じくイラストは中村エイト先生)は手札からコスト5以下の光の呪文を唱える効果と「革命チェンジで出た時に、次の相手のターンの終わりまで相手の7コスト以下のクリーチャーの召喚をロックする」という強力な一枚であり、<ミラダンテ>とその効果で唱える呪文を同時にドロー出来る可能性を持っていたこのカードは大きく脚光を浴びることになった。<シリンダ>は先に押されていても革命2で盤面のクリーチャーを抑えて耐えられるが、後に出てきたクリーチャーには無力で、一方<ミラダンテ>は先に押されていると効果が弱いが、相手の後の行動を大幅に抑制するという噛み合いの良さもあった。

同時に<ミラダンテ>だけでなく<禁断機関VV-8>も獲得していることも見逃せないだろう。<VV-8>は場に出た時に山札の上から5枚を捲り、その中から2枚を手札に、残り3枚をこのカードのカードに封印として置くカードだ。水文明のコマンドをバトルゾーンに出すなどして封印が解かれると追加ターンを獲得することが出来る。<シリンダ>から<ミラダンテ>になっても封印が2枚しか取れないという点を克服すべく<ミラダンテ>から打つことが出来る呪文としてバトルゾーンのカードをシールドに置ける<スーパー・エターナル・スパーク>を取り入れた構築が考案される。<VV-8>の封印は他の封印と違って置いた時点で内容を完全に把握出来るため、<終末の時計 ザ・クロック>を封印から直接シールドに送って時間を稼いだり、水文明単体では苦手としていたトリガーでの盤面除去も兼ね備えた汎用性の高いこのカードは画期的なブレイクスルーであった。

最速4ターン目に<ミラダンテ>の召喚ロックを決められる速さを持つだけでなく、封印を付けた<VV-8>がいる時には<シリンダ>の召喚から流れるように強固な召喚ロックをかけながらエクストラターンを取ることも出来る凶悪なデッキ<青白シリンダミラダンテ>がメタゲーム上に現れることとなったのである。

年末に「時の秘術士ミラクルスター」が登場したことでより強固な守備力を持つ<青白ロージアダンテ>及びその派生デッキ<ドロマーロージアダンテ>が完成すると、そちらに<ミラダンテ>系列のメインストリームとしての役割を譲ることになったが、<Dの牢閣メメント守神宮>や<精神を刻む者、ジェイス>などを採用した形の<青白シリンダミラダンテ>なども研究され続けていた。

2017年

革命チェンジでバトルゾーンに出したクリーチャーを手札に戻し、かつ選ばれないと天敵となる<異端流しオニカマス>が登場するも、逆に<ドギラゴン剣>系統のデッキ対策としてこのカードを採用するケースも多く見られた。他にもクロニクルデッキで登場した<怒流牙 佐助の超人>+<斬隠蒼頭龍バイケン>のニンジャ・ストライクで受けつつ<ミラダンテ>を出せるパッケージ(猿飛バイケン)を擁した<青緑シリンダミラダンテ>も成立した。

2018年

新カードタイプ「ツインパクト」が登場した。特に「奇石ミクセル/ジャミング・チャフ」と「機術師ディール/「本日のラッキーナンバー!」」の登場は大きかったといえるだろう。前者は踏み倒しを抑制するメタクリーチャーと次の自分のターン開始までの相手の呪文完全禁止と<ミラダンテ>との相性がよく、後者は待望の<VV-8>の封印を剥がせる除去付きのコマンドクリーチャーと任意の数字のクリーチャーの召喚及び呪文の詠唱を禁止出来るカードだった。これにより<ミラダンテ>単体では対処しきれなかったコスト8以上のクリーチャーへの対抗策を獲得した。

しかし、<龍装艦チェンジザ/六奇怪の四~土を割る逆瀧~>が登場すると、猿飛バイケンをより活用できるこのカードが<ミラダンテ>の相棒ポジションに落ち着き、<シリンダミラダンテ>は転落を余儀なくされた。

2019年

3月1日付けで<ミラダンテ>が殿堂入りし、革命チェンジで呼び出せるTブレイカーが他におらず、召喚ロックをかけられなくなった<シリンダミラダンテ>は決定力が大幅にダウンした。<GR召喚>による進化元のバラ巻きが出来るようになるなどの強化はあったものの、全体的に<シリンダ>にとっては冬の時代であった。

<アナカラーデッドゾーン>を模したクロニクルデッキで登場したコマンド侵略である<SSS級天災デッドダムド>に期待がかかったものの、クロニクルデッキによる強化は<シリンダ>の力を必要としないほどのリソース力と盤面制圧力を持つ<アナカラーデッドダムド>を成立させた。

また、「大量ドロー」という個性もマナドライブ(水)6という縛りはあるもののGRという特性によって採用しやすい<天啓 CX-20>の登場によって影が薄くなってしまった。その中でかの<全能ゼンノー>が収録された「マスターパック」にて初再録。このパックで新規イラストを得た<カイザルバーラ>やデュエキングパックで新規イラストを得た<サザン・ルネッサンス>とは違い新規イラストもなかった。

 

2020年

<デッドダムド>の影響で年始に<VV-8>が殿堂入り。しかし、十王編1弾、2弾にて2つの水文明を含む新勢力・新能力を獲得し、小型クリーチャーの層はより一層充実した。

特に「チームウェイブ」の2種の妖精はとても強力であり、「選ばれない奪取」と「パワー2000の3コスト1ブースト」という展開・進化元に使いやすいクリーチャーを手に入れた。

更に「ドラリンパック」で新規フィニッシャーとして<轟く革命レッドギラゾーン>、「クロニクルデッキ」で踏み倒しメタと受け札を兼ねる<全員集合!アクア・三兄弟/超次元ジェイシーエイ・ホール>を獲得。

最新商品「蒼龍革命」では新規革命チェンジ先として念願のチェンジで出せる確定除去である<ボルシャック・サイバーエクス>と4マナ火・水・火文明と指定する文明はシビアであるものの、出すだけで<シリンダ>に直接進化させることが出来る<エヴォ・ルピア>を獲得した。

<希望のジョー星>という文明指定特有の弱点となるカードが追加されたものの、フィニッシャーや<シリンダ>自身を出しやすくするカードなどが登場しており強化されたのは間違いない。

また、第85回フルコンプ八王子本店デュエマCSにて<青白シリンダ>が3位入賞を果たしてしており、この記事執筆時点では明かされていない<青白シリンダ>の構築にも期待がかかるところである。

今回のデッキ概要(常体)

自然文明のブーストや<葉鳴妖精ハキリ>で<異端流しオニカマス>や<珊瑚妖精キユリ>などの優秀な水文明クリーチャーを並べ、進化クリーチャーで水文明のコマンドである<革命龍程式シリンダ>によるドロー効果を強化し、その<シリンダ>から革命チェンジ出来るクリーチャーを引き込んだターンに踏み倒してゲームを決めるビートダウンデッキ。

盤面除去カード自体は少ないが、<奇天烈シャッフ>による攻撃ロックや<ツネキン☆ゲームス>などの踏み倒しロックにより時間を稼ぐことは可能。

高パワーやアンタッチャブルなどの特性から場持ちがよい低コストクリーチャーを多く採用しており、<轟く革命レッドギラゾーン>のファイナル革命による自身以外のアンタップが一度通れば、ダイレクトアタックまでの妨害は困難である。

防御は<爆熱剣バトライ刃>や<蒼き守護神ドギラゴン閃>、<BUNBUN・ヴァイカー>などの攻撃以降に誘発する効果を全て無視して確実にターンを得られる<終末の時計ザ・クロック>、<シリンダ>で引きこむことが出来る<光牙忍ハヤブサマル>に加え、強力なサイキック・クリーチャーを呼び出し次のターンのプランの数を増やすことが出来る<全員集合!アクア・三兄弟/超次元ジェイシーエイ・ホール>を採用。

強力なトリガーに加え、<シリンダ>の革命2を革命チェンジで使いまわすことによる防御性能、使用する文明の少なさによる事故率の低さ、5コストという軽めの進化クリーチャーを採用することによってそのまま盾を攻撃出来ることから同じく<シャッフ>や<レッドギラゾーン>を採用する<アナカラーデッドダムド>とは別の強みを持つデッキタイプとして存在し得るデッキである。

 

<エヴォ・ルピア>を採用したラッカカラー型ではない理由

<エヴォ・ルピア>は3色が必要なカードであり、その中でも特にシリンダに進化できる<奪取>が存在しない火文明が使いづらいと考えました。<エヴォ>素出しのために<エヴォ>を埋めるという展開が想像されます。<その子供、可憐につき>などの採用も考えられるとは思いますが、どうしても多色を多く採用せざるを得ず、構築が難しいと考えました。

また、2ターン目に<ヘブンズ・フォース>と握ると2ターン目に出せてチェンジが狙えるというのは確かに強力ですが、<エヴォ>で<凰翔竜騎バルキリー・ルピア>を出せば確実に革命チェンジが狙える上に対応するチェンジ先も<バルキリー>の方が多く、<シリンダ>である優位性が薄いと考えました。

2ターン目に<フォース>を撃ちたいのに多色が多いので決まる確率も低く、そのコンボを決めたとしても更に要求するものがあるというのはCSで使うにはいささか安定性に欠けると判断しました。

そこで、<シリンダ>の強みである「5マナの進化クリーチャー」という点を「マナを貯めて召喚で並べるのでメタに引っ掛かりづらい」という点で確保しやすく、小型クリーチャーを多く採用出来る青緑型をCSで使うことにしました。

※あくまでこの記事執筆時点の意見ですので、今後プレミアム殿堂になる<フォース>に変わるような画期的な発見をした場合はラッカ型シリンダに対する上記のような厳しい意見を撤回する可能性もあります。何卒ご了承ください。

 

以上を踏まえ、採用理由へ移ります。

 

採用理由

メインデッキ

初動

葉鳴妖精ハキリ×4

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このカード自体は水文明を持ちませんが、生き残れば攻撃するたびに水文明のクリーチャーを増やし続けます。このカードを使うことで失うハンドアドバンテージは、<シリンダ>のドロー効果で補うことが出来ます。その<シリンダ>から<レッドギラゾーン>にチェンジすることが出来れば、もう一度攻撃して手札からクリーチャーを召喚出来るなど動きの最大値が跳ね上がり、水文明でないことであるデメリットを押しのけるには十分すぎるほどこのカードを採用するリターンが大きいです。

このカードに関する小技ですが、進化クリーチャーも出すことが出来るため、出したばかりで召喚酔いしている水クリーチャーに<シリンダ>を乗せることで打点を増やすことが出来るようになります。<シャッフ>は効果発動以降にバトルゾーンに出たクリーチャーには効果を発揮しない為、相手の<シャッフ>に5を宣言されていて盤面にいたクリーチャーをシリンダに進化させられない場合にも有効となるプレイです。

 

珊瑚妖精キユリ×4

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選ばれない一撃奪取です。初動だけでなく優秀なアタッカーとしても活躍できます。2体以上並べると一枚は<シリンダ>の進化元に使いやすくなるので安心出来ます。

 

異端流しオニカマス×4

言わずと知れたメタクリーチャー。<”龍装”チュリス>からの革命チェンジやサイキック・クリーチャーを大きく牽制できますが、<ボルシャック・サイバーエクス>にのみ注意。除去されます。

上の<キユリ>と同じく、選ばれないアタッカーとしても強力です。

 

眼鏡妖精コモリ×4

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<シリンダ>に進化できるブースト札です。自分が手札から埋めたいカードを埋めることが出来るため、単色のカードを埋めて更なる展開に繋げられます。基本は水文明のクリーチャーを並べることに尽力するため、バズレンダの使用頻度は高くありませんが、<レッドギラゾーン>を引く術が他にない時には使います。ただし、手札にもう一枚このカードがある場合はもう一体出す方が強いので計算を間違えないように。

単色マナを産み出しつつ水文明クリーチャーを供給出来るカードとしては<超GR・チャージャー>もありますが、<U・S・A・BRELLA>などのGRメタに引っかかること、メインデッキにクリーチャーとして入ることで<ハキリ>から展開できる上に、<キユリ>の軽減やサイキック・クリーチャーとの噛み合いがよいことなどを加味してこちらを選びました。

 

コマンド枠

奇天烈シャッフ×4

殿堂を回避しました。呪文禁止やクリーチャーの攻撃抑制により、<シリンダ>が出るまでの時間を稼ぎ、自身が<レッドギラゾーン>にチェンジしてもよし横のコマンドからチェンジでアンタップしてもよしと攻防一体のカードです。<レッドギラゾーン>にチェンジしても<ハキリ>がいれば同一ターンに召喚することが出来るため、1ターンで3つの数字を宣言することも珍しくありません。

効果発動後に出た数字のコストを持つクリーチャーの攻撃は止めることが出来ない点に注意しましょう。相手に使われた場合も同様です。進化でコストをバラけさせるなどして上手く回避しましょう。

 

革命龍程式 シリンダ×4

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デッキの中核を成すカードです。自分の水文明クリーチャー1体につき1枚ドローすることが出来るので、並べて失ったハンドアドバンテージをすぐに取り返すことが出来ます。革命チェンジ元にすると、進化元の水文明のクリーチャーごと手札に戻ってくるので革命チェンジが続く限り事実上7マナのスピードアタッカーとして活用できるのが強みです。

革命チェンジが絡まずともパワー6000のW・ブレイカーと殴り手としても悪くないスペックであり、<バックラスター>でようやく相打ちが取れるラインです。クリーチャー除去が少ない<赤白ヴァイカー>にとっては厄介なカードとなるでしょう。

革命2によって次の自分のターンまで相手のクリーチャーの攻撃、ブロックを不可能にすることが出来るので、スレイヤーブロッカーを持つ<終わりの天魔龍ファイナル・ジ・エンド>などがいくら並んでいてもこのクリーチャーを出すだけで機能停止に追い込めます。

しかし、<シャッフ>と同じく、効果発動後に出たクリーチャーは効果の範囲外となるため、このカードで引いた<ハヤブサマル>は軽率に埋めないようにしましょう。

 

革命チェンジ先

轟く革命レッドギラゾーン×4

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<シリンダ>の為に並べた水文明のクリーチャーに<殴り手>という役割も追加できるようになる、このデッキのメインフィニッシャーです。並べることでより効果が強力になる、条件付きではあるものの相手のブロッカーを止めることで攻撃を通しやすくするなど<シリンダ>とは相性のよいカードです。

1点を入れられるクリーチャーが2体、このクリーチャーに革命チェンジ出来る状態のクリーチャー一体でちょうど6打点が組めるようになっています。<オニカマス><キユリ>は共にカード効果で選ばれず、2回攻撃が通りやすいです。

コマンドにマッハファイター、アンブロッカブル、スピードアタッカーを付与する効果も強力であり、革命チェンジで戻した<シャッフ>や<シリンダ>を再び出すと盤面をコントロール出来るようになります。

とても強力なカードではあるものの、自然マナと水マナになることもあり、マナが伸びたり軽減が入るこのデッキでは2枚目以降の召喚の為にマナに埋めることも少なくありません。なるべくキープしたいカードではあるものの、2枚目を引いた場合は<コモリ>などで埋めてしまう勇気も大事です。

 

時の法皇ミラダンテXII×1(殿堂)

次の相手ターン終了時まで相手のコスト7以下のクリーチャーの召喚を封じる最強のフィニッシャーです。<シリンダ>だけではなく<レッドギラゾーン>からも革命チェンジを行うことが出来ます。

召喚ロックは<レッドギラゾーン>のアンタップ効果と同一ターンに使えない点のみ注意。

 

メタカード対策

ツネキン☆ゲームス×2

出た時に自他問わずクリーチャーを一体手札に戻す能力と相手のマナより大きいコストのクリーチャーを置換で場に出させない能力を持ちます。このデッキでは唯一バトルを介せずに盤面に触ることが出来るカードです。

バウンスと置換効果のおかげで大きく時間を稼ぐことが出来ますが、小型を並べてコマンドから革命チェンジをするという自分のメインプランに一切与しないカードであることから2枚のみの採用となりました。

メタカードでありながらメタの対策にもなるという変わったカードであり、枚数は環境に大きく左右されます。

 

生命と大地と轟破の決断(新殿堂)×2

マナから進化元と<シリンダ>を同時に出して打点に変換する、<シャッフ>や<ツネキン>といったその場に合わせたクリーチャーを出す、<ハキリ>や<シャッフ>の攻撃先を相手のクリーチャーにして安全に行動する、相手の<オニカマス>、<ポクチンちん>や<洗脳センノー>などといった行動を阻害してくるクリーチャーを攻撃するなど動きの幅を広げに広げてくれる優良カードでした。

新殿堂でもこれらの能力を有効に使えることに変わりはありませんが、「2枚見えてるから1枚進化元展開のために撃つ」という使い方が出来なくなっただけでなく、マナに置きやすい自然文明としても活用出来ていたので、殿堂を受けて今後はより慎重に使い方を考える必要があります。この空いた一枠考察は記事後半にて。

※以下<ネイチャー>と呼称します。

防御札

終末の時計 ザ・クロック×4

召喚に成功すれば、<ヴァイカー><ドギラゴン閃><バトライ閣>への龍解などの効果を無視してターンを獲得出来ます。ビートダウン対面の際、<シリンダ>の革命2を警戒して盾を刻まれないこともあるため、STとして盤面に出る以上の働きを持つカードでもあります。

 

全員集合!アクア・三兄弟/超次元ジェイシーエイ・ホール×2

クリーチャー面、呪文面の両方が高い汎用性を持つ強力なカードです。

<アクア・三兄弟>は<”轟轟轟”ブランド>などのコストを支払わない召喚にも対応する踏み倒しメタであり、除去は受けやすくなっているものの、5枚目以降の<オニカマス>として使うことが出来ます。

<ジェイシーエイ・ホール>は防御札として使える<激浪のリュウセイ・スプラッシュ>を筆頭に、展開を促すことが出来る<激沸騰!オンセン・ガロウズ>や<時空のスター・G・ホーガン>などその場に合わせたカードを使うことが出来るようになる点が評価できます。2枚ドローして1枚戻す効果も魅力的であり、下の<ハヤブサマル>を引きに行くことが出来ます。

基本的に<クロック>の方が受け札としては強力であり、彼を押しのけて採用するほどのカードではありません。このカードを増やしたい方はメタカード対策枠か初動のどちらかを削っていただければと思います。

 

光牙忍ハヤブサマル×1(殿堂)

<コモリ>や<シリンダ>、<ジェイシーエイ>で引き込むことが出来る、唯一自分の好きなタイミングで使える受け札です。ジャスキル打点を妨害して<シリンダ>の革命2まで繋げることが出来れば大きいため採用しています。あまりマナに埋めたくないカードではありますが、単色マナにもなるのはありがたいです。

地味なプレイングですが、ニンジャ・ストライクで出したこのカードを盤面に残した上で<クロック>がトリガーでバトルゾーンに出ると、このカードを次の自分のターンでアタッカーとして使えるようになります。

 

メインデッキ外部

超次元ゾーン

このデッキでは<ジェイシーエイ・ホール>でのみ出せるクリーチャー群です。その為、このデッキで使用可能な面のみ名前を記載させていただきます。太字は種族に「コマンド」を持つクリーチャーです。

 

<激浪のリュウセイ・スプラッシュ>

1ドローと相手のクリーチャー1体を攻撃ブロック不可にする、<ジェイシーエイ・ホール>から出して防御札として使いやすいクリーチャーであり、盤面に残れば<レッドギラゾーン>や<ミラダンテXII>になることが出来るクリーチャーです。この見た目ですがシールドを1枚しかブレイク出来ないので気を付けましょう。

 

<激沸騰!オンセン・ガロウズ>

自分のターン中に召喚した水文明のクリーチャーを一度山札の上に置いて、もう一度召喚できるようになります。これにより<シャッフ>や<コモリ>といった出た時に効果が誘発するクリーチャーの効果を多く発動し、呪文ロックを行ったりリソースを稼ぐことが出来ます。

 

<時空のスター・G・ホーガン>

自分の水のクリーチャーの召喚コストを1減らすことが出来ます。これにより<シリンダ>のドロー効果の強化のための水文明クリーチャーをより多く並べることが出来るようになります。

 

<時空の司令 コンボイ・トレーラー/司令官の覚醒者 コンボイ>

単体ではパワー5000の攻撃出来ないブロッカーです。しかし、自分のターンの初めに進化ではないグレートメカオー一体を手札から出すと覚醒し、コマンドのW・ブレイカー、バトル中パワー16000でグレートメカオーにスピードアタッカーをつける強力なアタッカーとなります。このデッキでは<シャッフ>のみが踏み倒し先となりますが、その動きが決まるととても強力です。<シャッフ>で数字を宣言、<司令官>でWブレイク、シャッフで攻撃する時に<レッドギラゾーン>になると<ボルシャック・ドギラゴン>や受け呪文をケアして攻撃が出来ます。

 

<変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード>

覚醒前の<時空の英雄アンタッチャブル>の選ばれない能力はそのままに、種族<サイバー・コマンド>を持つ7コストの水のクリーチャーです。そのため、<レッドギラゾーン>がいる時に<ジェイシーエイ>を唱えてこのクリーチャーを出すと「スピードアタッカーでマッハファイターで、ブロックされず、選ばれない」というほぼ確実にダイレクトアタックを決めてくれるクリーチャーを産み出すことが出来るため採用しました。

 

<勝利のリュウセイ・カイザー>

相手がマナに置くカードがタップインします。他のサイキック・クリーチャーが殆どコマンドであり、<時空の戦猫シンカイヤヌス>と組み合わせてスピードアタッカーになるという訳でもないので、このカードに関しては再考の余地があるかもしれません。

 

<アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>>

ターン開始時のドロー枚数が1枚増えます。他のカードに強さが依存せず、シンプルながらに強力な効果であると判断したので採用しました。

 

<勝利のプリンプリン>

効果だけを見れば<リュウセイ・スプラッシュ>の下位互換になりますが、既にバトルゾーンにいる<情熱英雄モモキング>を止められる点を評価して採用しました。また、<奇石ミクセル>が相手の盤面にいる場合は、コストが低いに越したことはないためコスト5のこのカードを採用しました。

 

GRゾーン

現状このデッキにはGR召喚を出来るカードが入っていませんが、存在していなければコマンドから侵略して相手のデッキの呪文を使える<超奇天烈ギャブル>や<シリンダ>からチェンジして相手の盾の呪文を唱える<天革の騎皇士 ミラクルスター>が入っていないとみすみす相手に教えるようなものになってしまうので、なんでもいいので置いておきましょう。私は反らないものを選びました。

他の採用候補カード次第ではきちんとしたものを用意する必要があります。後述。

対戦レポート(状態)

1回戦 赤白ヴァイカ

後攻 〇

相手は2ターン目にクリーチャーを展開できない中、こちらは<ハキリ>を召喚。3ターン目に<センノー>を出されるも、<ハキリ>で攻撃して<コモリ>と<オニカマス>を展開し1点。その後相手には目立った動きがなく、こちらは<シリンダ>でドローを進め<ハキリ>の効果で更に並べて攻撃。トリガーを踏まずに続いて<シリンダ>でWブレイクするとホーリー

盾を全て割って<クロック>にかけるプランが崩壊したところに現れたのは<ヴァイカー>。<センノー>の1点から<マシンガン・トーク>。もう一度<センノー>が攻撃すると<ゴルドンゴルドー>でハキリを破壊。このターン3回目の攻撃となる<ヴァイカー>の攻撃で<クロック>。返しのターンで<レッドギラゾーン>を召喚して<センノー>を潰し、横の<シリンダ>を<ミラダンテ>にチェンジして勝利。

 

2回戦 赤抜き4cターボデリート

後攻 ×

相手に<禁断>があり、次元が<モルトNEXT>で出すことが出来るものばかりだったということもあり、<オニカマス>が刺さると内心わくわくしていたのも束の間、相手は<サイゾウミスト>をチャージ。こちらは戸惑いながら<オニカマス>を召喚するものの、<水撒き>などのカードが見えてようやくデッキタイプを確信。更に<獅子王の遺跡>でブーストを取られたため、大きくリソース差をつけられる。<キユリ>はあれど、<コモリ>が絡まない試合であったためマナは少なかったが、少しでもリソース差を縮めておこうと<シリンダ>を召喚。

ここで<シャッフ>をドローしたため攻撃をしないかを考えるも、このデッキは非常に<メヂカラ・コバルト・カイザー>を苦手とするデッキであることを思い出し先に刻むプランへ。<プロジューサー/りんご娘>から<カット>で<シャッフ>が落ちる。<ジューサー>がどの道このターン盤面を離れるならと<シリンダ>で攻撃。<獅子王>と<テック団の波壊Go!>を踏み盤面壊滅&マナが<デリート>を撃つのに十分な程貯まり、そのまま撃たれて負け。

<メヂカラ>を出されてもすぐ負けるわけではないので、「負けに直結する行動」である<デリート>を止めに<シャッフ>を出すのが正解だったのかなと未だに悔いが残る試合でした。朧げな記憶ですが、<裏切りの魔狼月下城>も撃たれていたかもしれません。

 

3回戦 ドロマーオーラ

負け

相手の次元が明らかに<ドギラゴン閃>。相手はこちらの次元を見て「マーシャルか~」とため息。しめしめと思ったものの、相手の初手マナセットが<ジョ喰ランマ>。まだ<モモキング>警戒で入れているだけかもしれないと淡い期待を持つも、2ターン目に<チュパカル>を使用宣言された時点で諦めかける。それでも<希望のジョー星>を埋めろ埋めろと心の中で念じていると、本当に埋めたので心の中でガッツポーズ。しかし<シ蔑ザンド>や<ダイパ殺デー>など盤面も手札も刈りつくされてジリ貧に。特に印象に残っているシーンは、手札が<シリンダ>と<レッドギラゾーン>の2枚の時に<ブチャカティ>を出され、多色濁りを恐れてまたリソース差をつけられたらと<レッドギラゾーン>を切ったらシリンダを引いたシーン。うーーーーーーん。

そのままジリ貧が続き手も足も出ず。<デジルムカデ>で<シリンダ>を殴り返せるようになった<ポクタマたま>や、無月の冤罪を背負わされる<御嶺>を眺め、最後は<クロック>+<シリンダ>の革命2及び<ジェイシーエイ>のケアと<ダイヤモンド・ソード>の詠唱を兼ねた<ジョー星>で完全にゲームエンド。

 

相手は次元ブラフ、こちらはGRをブラフに使うというまさかの展開でした。よく考えると、ギャラクシールドは<パラノーマル>で小型を否定するし、このデッキは<デジルムカデ>や軽量ハンデス、盤面除去と、<ジョー星>を使うデッキはそもそも相手取ることが無謀だなと思いました。

 

4回戦 ドラグナー

先攻 勝ち

相手の次元にコスト4のドラグハートがないことから<最終モルト>や<最終ロージア>がないことを確認し一安心。しかしまさかの初手2コストなしからスタート。なのに相手はへブフォラブエース閣。とりあえず<アクア・三兄弟>で<”龍装”>から<閃>へのチェンジは許さない姿勢を取るが、相手の行動は<リンクウッド>召喚から<ラブエース>侵略<デッドマン・ザ・オリジン>で<プロト・ギガハート>と<ビギニング・スタート>。ここで大ポカ。

<アクア・三兄弟>で<デッドマン>をバウンス宣言してしまう。そうすると当然<オウギンガ・ゼロ>が盤面に現れ、Wブレイクが通り<ジ・エンド>も出てしまう。盤面除去があまりできないデッキであるにも関わらず、みすみす相手のドラグハートをフル活用させてしまう始末。

苦渋の決断で<ハヤブサマル>を埋めて返しのターンで<シャッフ>から宣言コスト5。相手は攻撃の手を緩めず<”龍装”>から<閃>を出して<サンブレード>を場に。<閃>と<サンブレード>はバウンスしたものの、安全に<バトライ武神>が降臨。しかしその<バトライ武神>からは戦局を大きく揺るがすほどのクリーチャーは出ず、そのまま3点が通るだけ。<クロック>を踏ませて自分のターンに。

<ネイチャー>から<コモリ>と<シリンダ>を盤面に。全体攻撃ブロックロックを挟み、<シャッフ>で<ヘブンズ・フォース>をケアすべく2を宣言、もう一体で攻撃して<シリンダ>を<レッドギラゾーン>にチェンジしてキル打点を揃えて勝利!

<ツネキン>以外で盤面が除去出来ないのにわざわざ<プロト・ギガハート>の龍解に付き合ってあげるお人よしプレイがありえんプレミでしたが、盾と<シリンダ>の革命2に助けられた試合でした。あっぶねぇ。

 

5回戦 零龍入り邪王門閃

勝ち

ゲームはこちらの2t<ハキリ>から少しずつ変わっていくこととなる。相手が<ドクガン龍>を埋めたことでデッキタイプがすぐわかったのがありがたい。<ハキリ>を活かして<キユリ>2体と<アクア・三兄弟>を並べるも<ジャック・アルカディアス>で<ハキリ>が破壊される。<ジャック>が見えたことにより<邪王門>をケア出来るシャッフの召喚タイミングに悩むも、手札に<シリンダ>が見えたあたりでとりあえず場に。

<ジャック>が飛んでくることがなかったので、<キユリ>一体をシリンダに進化。<シャッフ>で<邪王門>ケアの宣言コスト6を決めつつ、<レッドギラゾーン>を絡めて<ボルシャック・ドギラゴン>の効果では選ばれない<キユリ>でダイレクトアタックを宣言。相手が宣言した<ボルシャック・ドギラゴン>の枚数は1枚のみ。捲れたのは<鬼ヶ大王ジャオウガ>で<キユリ>は選ばれずそのままダイレクトアタックが通ってフィニッシュ!

<キユリ>を2体並べておくと、1体は心置きなく<シリンダ>に進化できるのでプレイがしやすくていいなと思いました。これで予選が終了し、勝ち越しはしたものの2、3回戦の負けが響き予選突破はならず。

 

踏み倒しを主軸としているため<オニカマス>が刺さり、メインの打点が3打点なので通ればこちらの革命2に入る<閃>系統、ハンドリソースを稼ぐのが苦手で、小型の”選ばれない”クリーチャーの”召喚”に対しての対処が難しい<赤白ヴァイカー>などに確実に勝てたのは悪くない結果だと思いました。

特に<赤白ヴァイカー>は今後の流行が期待されており、<シリンダ>側は構築とプレイをより洗練させていけばかなり勝ちやすい対面になると思います。

レギュレーションに合わせた構築変化

新殿堂対応~生命と大地と轟破の決断~

今後アドバンス、オリジナルのどちらで戦うにせよ、まずは<ネイチャー>が抜けた穴を埋めなければいけません。勿論2枚しか積まれておらず、必要な時に引けないのが怖い<アクア・三兄弟>や<ツネキン>を増やしてもいいのですが、この部分では他のカードを入れてみる方向を考えていきます。

<ネイチャー>が担っていた主要な役割を書きだすと

・即時打点の形成(<シリンダ>の踏み倒し)

・場に応じたクリーチャーの呼び出し

・コマンドの用意

・盤面除去

・自然文明マナ

・リソース元

などが挙げられます。流石に他のカードで全てを網羅することは不可能ですが、これらをある程度補うことが出来る上に、独自の強みを持ったカード達をいくつか追加候補として紹介します。

 

ボルシャック・サイバーエクス

盤面除去、コマンド、即時打点の要素を兼ね備え、更に<シリンダ>から革命チェンジできる非常に強力なカードです。6マナと手打ちも可能なコストにパワー7000と普通に殴っても悪くないスペックを持っています。

唯一の弱点は自然文明を持たない多色であるという点ですが、その弱点に目を瞑っても採用する価値はあります。

 

ウマキン☆プロジェクト

コマンド、自然マナ、リソース元の要素を持ちます。1マナ重いですが<コモリ>とは違い手札の枚数を減らさずに展開することが出来るので、<ハキリ>のための手札を減らさずに済むようにもなります。

<レッドギラゾーン>でスピードアタッカーをつけるのが特に強力なカードで、後半になればなるほど力を発揮していくカードです。

 

禁断機関VV-8(殿堂)

<ネイチャー>の担った役割の中では<リソース元>という点においてのみ近いカードですが、そのリソース力としてのこのカードの力は他のカードを遥かに凌駕しています。一度に5枚のカードから好きな2枚を手に入れるだけでなく、コマンドを3回出すことでエクストラターンを獲得しながらTブレイクを決める時限爆弾的カードです。

<デッドダムド>と違い侵略を絡めての速攻封印解除とまではいきませんが、<ハキリ>や革命チェンジがあるので3回コマンドを出すのに3ターンかかるということもないでしょう。

 

「蒼刀の輝将」

ハンドリソース獲得役として活躍が見込まれます。ギャラクシールドで盾に置くことによってジャスキル打点をずらしつつ1ドローするいぶし銀の活躍を見せてくれます。

ギャラクシールドで盤面に出てくるのが遅れる点は<ザ・ヴェルデ>などのマッハファイターに潰されずに出てこられるというメリットにもなり得ますし、<ハキリ>で<シリンダ>を重ねてやれば召喚酔いも気になりません。

 

超GR・チャージャー

自然文明単色マナを増やしながら、GRゾーンから水文明のクリーチャーを増やすことが出来ます。<コモリ>の5枚目以降のような感覚で使うことが出来ると思います。<シェイク・シャーク>や<甲殻>など細かい動きを可能にしてくれるカード達を採用出来るようになりますが、<U・S・A>の妨害を喰らったり<音奏プーンギ>でコストが上がったりするのは無視できないデメリットです。

 

ファビュラ・スネイル/ゴルチョップ・トラップ

自然文明単色のカードで、クリーチャーとしては進化元とはならないものの<シリンダ>を軽減することが出来ます。呪文としてはパワー4000以下一斉マナ送りと範囲が広めで、珍しく<センノー>や<U・S・A>を除去する事が出来るようになっています。基本的にクリーチャーで受けるデッキなので、それらを封じる<単騎マグナム>に対しても有効なのはありがたいことです。

クリーチャーとしては水文明ではないのがやはり痛手です。

 

オリジナル(リモート環境)への対応

超次元ゾーンやGR、禁断2種や零龍が使えないルールとなります。

このデッキ本体はメインプランに関わるカードをもぎ取られることはなく受け札であった<ジェイシーエイ・ホール>を失うに止まりましたが、同時に<赤白ヴァイカー>などのデッキを相手取る機会も喪失しました。そのため一部のメタカードの刺さり具合も変わることになります。

新殿堂で<カリヤドネ>と<ジョラゴン>が崩壊、<ギャラクシールド>が小型への蓋である<パラノーマル>を失うと本格始動する前から大混乱の嵐ですが、現状このルールで強いと予想されているデッキは、<青魔導具><ネバーループ><デッドダムド>あたりでしょうか。

<ツネキン>は一度目の侵略をある程度は咎めることが出来るので被害を抑えられますし、<青魔導具>に対しても除去させなければ<メラヴォルガル>を展開できないと行動の妨害自体は行うことが出来るので、増やすのがベターかもしれません。ある程度受け札を否定できることから一定数の使用者がいるであろう<ゲンムエンペラー>を咎め続けられるのも大きそうです。加えて、<アパッチ・ウララー>や<禁断>を失ったもののデッキの発売がつい最近でホットな<ドギラゴン閃>に対しても4コスト時点での<G・W・D>では処理されず、そもそもチェンジ元となる<”龍装”>も出しづらくなるのでこのルールでの刺さりは良好そうです。

<シリンダ>というカード自体も天敵の<ゼンノー>や<デジルムカデ>が消える上に、超次元ゾーンが消えることで文明メタの必然性が薄れ環境において<ジョー星>の優先度が下がるなど使いやすさは向上するのではないかと思います。

<ツネキン>で大型クリーチャーをそもそも出させずに、自身は早期に<シリンダ>を重ねて革命チェンジを絡めて畳みかけるという前のめりな構築が強いかもしれません。

終わりに

いかがでしたでしょうか。2018年度末の<ミラダンテ>の殿堂以降は影も形もないように思われていた<シリンダ>ですが、今年の強力な小型水文明クリーチャーや新たな革命チェンジ先を手に入れたことで寧ろ全盛期より強化された点も沢山あります。例えば<キユリ>は青白型の主要な軽減であった<虹彩奪取アクロパッド>や<一撃奪取マイパッド>の「選ぶ除去に弱い」という弱点を克服した強力なカードですし、<レッドギラゾーン>は<ミラダンテ>でロックをかけても手遅れな盤面でも殴りきるプランを作ってくれる強力なフィニッシャーです。

今回は<レッドギラゾーン>というフィニッシャーを最大限生かすために自然文明を多く採用しましたが、<シリンダ>自体は水文明のクリーチャーであれば進化元にそれ以外の縛りはなく、非常に拡張性が高いカードです。

どんな形であれ4ターン目に盤面に攻撃出来るクリーチャーが2体に<シリンダ>、手札に<レッドギラゾーン>という簡単なフィニッシュルートは是非確保したいところですが、このルート一つ取っても様々な到達方法があると思います。新しめのギミックで言えば<WAVE ALL ウェイボール>→<超GR>でもよし、古の<青白シリンダミラダンテ>を彷彿とさせる<アクロパッド>or<マイパッド>→<オニカマス><アクロパッド><マイパッド>を2体並べるなどのルートでもよしです。

私自身この<レッドギラゾーン>が来てからの<シリンダ>はまだまだ初心者です。きっと未だ知らないシークレットテクニックなどがあると思います。それでも、もしこの記事を読んでくださった皆様が<革命龍程式 シリンダ>に興味を持っていただけたら幸甚です。長い記事でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いできるのを楽しみにしております。

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さよなら11月&クイズ問題再告知

どうも、今週誕生日を迎えるかにかまです。最近は、ブログ更新予定が1週間に1回になったことで、かえって内容がないブログを書いているのでは…?ということが不安です。もっとも、更新回数が少なかったのですが…。首の痛みでやる気まで飛んでしまったようで…

首と肩が回復してきたので12月はガシガシ更新していきたいところですね。まずやるべきことはクイズの投稿!パソコンの容量もガッツリ空いたのでこれはやらねば。

https://secret-kanilabo.fanbox.cc/posts/1616711

今回使われた問題はこちらから見られます、是非解いてみてください!

キャンペーンとして、最も点数が高かった方に作問への参加権(答えになるカードの選定など)を贈呈します!かにかま(@Rev_KANIKAMA8)かギ酸さん(@Gisan_san)のダイレクトメッセージまで。ドシドシ応募してください!DM知識自慢の皆さんの挑戦をお待ちしております!

個人的には問題をもっと作ってリベンジをしたいところですが、まずはさっさとこの問題を使った動画をあげてしまわねば…。

11月と言えば蒼龍革命が発売されましたね。私も買いましたが、もうあれはすごい。ドギラゴン閃はすげぇよ!遊びがいがある。僕はラッカ型をベースに練っていますが、まぁ楽しいこと楽しいこと。どこかで構築をお見せしたいところ…。やりたいことをささっとやれよ!

でも、まずはとりあえずクイズを解いて僕にでもギ酸さんにでもバシバシ解答を送ってください!それでは!