#ダイニング・メッセージ

大阪や佐賀に現れるかにかまって人のブログ。デュエマとか。

【日記】かにかまvsヤモリvsフォロワー

15日の夜7時半のことだった。眼科でワンデイレンズ定期便更新をした後に帰ってくると、窓から「ヤツ」が見ていた。

コブラヤモリだ。どうしてこんなところに…。だが、一向に落ちてくる気配がない。落ちてきたら箒ではわくつもりだったのだが…。

早速写真を撮りTwitterに投稿、「どうすりゃいいねん」と画像付きでツイート。

「想像よりデカい」「飼え」「捕まえて放せ」などのリプライが送られてきた。「家守」という漢字が当てられているヤモリを殺すわけにもいかないので、捕まえて放すことにした。素手で触りたくはないので、ビニール手袋をつけた。近づいてアプローチを試みる。

間近で見るとヤモリの肌は意外とゴツゴツしていて、目も横に細い。小さなワニのようだが、決定的に違うのはその大きさ。小さくてかわいい。さらに、性質を確認するためにビニール手袋越しに触ってみることにした。まずは胴体。見た目通りゴツゴツしている。次は足。非常に粘着力が強く、ちょっと掴んで離そうとしてもすぐ元の場所に戻ってくる。更に、これが想像していたよりも硬さがあり、ここで掴めそうな気もする。頭に手を当ててみると、口を開けたことが分かった。噛まれないように手を放し、かわりに噛めそうなものを口に近づけてみる。「しゃーっ」と言わんばかりに口を開けてくる。しかし、歯は目視出来ず、代わりに見られたのは舌端の黒めの丸。何かの機能があるのかもしれない。

とりあえず、この時点で一度捕獲を試みる。ずっと持つわけにもいかないので、掴んでから投げ込むための袋を用意した。窓から引っ張ってみると…抜けない。よっぽど挟むパワーが強いらしい。ヤモリも必死にもがくが、出られる気配はない。この事態を解決するには、掴んでから窓を開けて、完全に窓から離れてから袋に投げ込む必要があるのであった。ヤモリを長時間掴むと噛まれる危険性があると考え、この作戦は二人で行うことにした。しかし料理中の母親の手を煩わせるわけにもいかず、父親の帰宅を待った。

 

8時半、父親帰宅。プレミアム香ばし金ごま塩(ShinSeiの商品。塩気が効いていておいしい。大葉と一緒に雑炊にかけるのがおススメ)を2袋も購入して気分がよい父親を窓に来るように急かす。当然戸惑っていた。ヤモリを見たらようやく納得がいったらしい。父親に袋係と窓開け係を任せ、ヤモリの捕獲を試みる。胴体が太くて掴みやすいと考え、ティッシュやハエたたきで体が横になるように誘導。右手で胴体を掴み、窓を開けてもらう。完全に体が離れる。袋に手ごとヤモリをぶち込む。その時だった。指先に不思議な感覚を覚える。人差し指を噛まれた。すぐにヤモリから手を離したため出血跡は見られなかったが、ビニール手袋は完全にやられた。もしもっと長く触れていたらと思うとぞっとした。父親に袋のヤモリを外でリリースしてもらい、手を消毒した。

なんとも慌ただしい夜だったが、ようやく夕飯にありつける。テレビはTBS系列の番組を写しており、前番組からすぐに「マツコの知らない世界」に変わった。「ロボットペット特集」らしい。ヤモリ騒動で不安定な心にはうまい具合に癒しになってくれそうだ。

「一匹より二匹!」「二匹より三匹!」

ぼく「聖剣士ケルディオ!?」

やっぱり落ち着けない夜だった。

 

まとめ

飼うのはおススメしないが、ヤモリは意外とかわいい。

・しかし、触る時は注意。結構噛む力が強く、素手やビニール手袋では怪我をする可能性がある。

プレミアム香ばし金ごま塩はおいしい。

ポケモンはコンテンツとしてとてもつよい。

 

私への労いや、プレミアム香ばし金ごま塩の更なる普及のためにこの記事をシェア、RTしてくれるととても嬉しい。最後までご覧いただきありがとうございました。