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【ガチまとめ】トリガー12枚にGS8枚!!『ラムダビート』で #格安デュエマ研究所 にチャレンジ!【デュエマ】

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サムネ用

かにかまです。このブログではお久しぶりですね。
この記事はカード通販サイトとしておなじみ「カーナベル」のウェブメディア「ガチまとめ」さんの企画「格安デュエマ研究所」に感銘を受け、「ガチまとめ」さんのメンバーではないもののこの企画にチャレンジしてみようという記事です。この企画を通してすごいと思った点がありますが、それは記事の後半で。

とにもかくにも、デュエマ専門YouTubeチャンネル「かにかまDM研究所」の運営としては心が躍り腕が鳴るような企画です。早速やっていきましょう。この記事が8割くらい完成した時にガチまとめさんで本家が投稿されてて思わず笑っちゃいました。

かにかまDM研究所 - YouTube

(↑私が運営しているYouTubeチャンネルです。チャンネル登録されると喜びます)

 

☆はじめに:「格安デュエマ研究所」とは?

格安デュエマ研究所。通販サイトとしておなじみカーナベルさんのウェブメディア「ガチまとめ」で行われている企画で、クロニクルデッキ以下の値段である5000円以内で楽しくて強いデッキを作ろうというものです。

「高額デッキの代用品」ではなく、独自性のあるデッキを作り上げるのがミッションです。

(シングル価格はカーナベル通販において最も安いバージョンの状態A(最高品質)相当で計算)(※当記事で参照するのは執筆した2021/11/02時点の値段です。今後変動する可能性があるのでご了承ください。)

 

☆電磁と引きあう紅き英雄の力

今回主役にピックしたカードはこのカード。

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《超電磁コスモ・セブΛ(ラムダ)》(以下《ラムダ》)。進化条件は「火文明か自然文明」という緩めのものでありながら、5コストにして7000という(当時基準)高めのパワーに加えて攻撃時に3枚ドローという継戦能力の高さで人気を博したカードです。10年前(!?)のカードではあるもののファンも多く、今でも時々DeckMakerに新規レシピが登録されているのを見かけます。

そんな《ラムダ》がなんと現在のカーナベル価格では…

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!?

50円!!??

時代を感じますね…。本当に強かったんですよこのカードを主役にしたデッキ。『ラムダビート』と呼ばれていました。このカードが属する水文明に加え、早く出すための自然文明と高スペックアタッカーを擁する火文明の3文明で組まれることが多かったですね。

《シビレアシダケ》や《大冒犬ヤッタルワン》、《幻緑の双月》でマナ加速→《進化の化身》や《躍動するジオ・ホーン》で《ラムダ》をサーチ→《ラムダ》を召喚して攻撃して3枚ドロー、続く5ターン目には《大神秘 イダ》や《超次元 シューティング・ホール》+《ガイアール・カイザー》(通称「シューティングガイアール」)で一気に攻め込む動きが今でも忘れません。

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19年後にムキムキになる

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《ラムダ》をサーチしてくれる人

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淡泊スペックながら強力

矢継ぎ早にクリーチャーがバトルゾーンに送られてくるのが強力なこのデッキですが、5ターン目は特に重要。順当に動けばマナチャージして6マナ使える上に、《ラムダ》で得た潤沢な手札から超強力なアタッカーが出てくるターンです。

そう、『ラムダビート』の強みは瞬間的なドロー能力だけでなく《ラムダ》の次のターンに出てくるクリーチャーにもあります。前もってマナ加速を挟んで4ターン目に《ラムダ》を召喚すると、5ターン目に使えるマナは6。6マナで出せる強力なフィニッシャーといえば…

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《勝熱英雄 モモキング》!

攻撃でシールドをブレイクすれば6コストで出せる2回攻撃のトリプルブレイカーという非常に決定力が高いクリーチャーです。おまけのように多色ではないクリーチャーや呪文では選ばれないため、一度着地に成功すれば攻撃を止めるのは困難。

このカードが出る頃には《ラムダ》で攻撃して相手のシールドは3枚以下になっていることが多いので、一回目の攻撃で残りのシールドをブレイクして二回目の攻撃で勝てちゃいます。つよーい。

さて、そんな《モモキング》のお値段は370円

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《ラムダ》の約8倍と5000円縛りではとんでもない高額カードに見えますが、このデッキにはこのカードが4枚採用されています。

だからといって残りのカードのスペックが低いのかというと決してそうではなく、タイトル通り防御カードもしっかり入ったレシピとなります。《終末の時計 ザ・クロック》や《ドンドン吸い込むナウ》など、一線級で使われたカードも目白押し。格安だからと侮るなかれ。

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度重なる再録。ありがたい

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ネタバレ:デュエマ長くやってた人は多分安すぎてビビる

一世を風靡した《ラムダ》を「安く・楽しく・強く」使えるようにしたのがこのデッキです!

 

☆デッキ構築

※カード名は価格順、()内は4枚合計金額

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水文明16枚(内4枚多色) 火文明16枚(内8枚多色) 自然文明20枚(内12枚多色)
合計 3960円

 

水文明、火文明、自然文明をバランスよく採用することができましたね。

動きの要となる2コストをしっかり12枚採用して動きやすい上に、シールド・トリガー12枚にガード・ストライク8枚で防御もバッチリ!

デッキ構築費は3960円(備考:《ラムダ》はランクAの在庫が3枚しかありませんでした)。余裕を持って構築できましたね。5000円をフルに使い切るのなら、一緒にスリーブも買うことができます。この40枚をカートに入れて注文すれば、週末にそのまま遊べちゃいますね!!!

《勝熱英雄 モモキング》と《終末の時計 ザ・クロック》の合計が2400円とこのデッキの7割を占めているので、この2種類を既に持っている人はグッと安く組めるはずです。

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それでは、採用カード解説に移りましょう。

 

☆個別カード解説~メインアタッカー~

《超電磁コスモ・セブΛ》

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今回の主役。攻撃しながら3ドローは使ってみるとクセになります。

攻撃しつつ3ドローの強さはお分かりいただけると思いますが、ただ単にドローするだけなら別のカードではいいのでは?という意見に対して《ラムダ》を選ぶ理由をご説明しましょう。

水文明の進化クリーチャーでありながら、進化条件は「火か自然のクリーチャー」という所が最大のポイント。同じくドロー効果を持つ進化クリーチャーである《マニフェスト<マルコ.Star>》や《電磁艦 シンぺラー・マルコ》、《革命龍程式 シリンダ》といった水文明を進化元にするクリーチャーに対して構築段階で差別化しました。

 

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《ラムダ》の一つ前の偉大な先輩の現在の姿


それ単体ではリソースが伸びない《Re:奪取 マイパッド》などの「軽減」水文明クリーチャーの代わりに、《幻緑》や《ヤッタルワン GS》といった直接マナを伸ばすクリーチャーを積極的に採用できるのがこのカードの優位性となります。

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『シリンダミラダンテ』に入ったり入らなかったり

先ほど《ラムダ》を出した次のターンは6マナを使用できると書きましたが、その次のターンは2マナ《幻緑》でアンタップインのマナを追加すれば余った5マナで2体目の《ラムダ》を召喚することができます。マナを増やしつつ攻め手を増やしていくのは勝利への王道ルートです。

 

《勝熱英雄 モモキング》

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「キリフダッシュ」というシールドトリガーの効果の後にバトルゾーンに出る点、非多色クリーチャーと呪文に選ばれない点、《スーパー・スパーク》などのタップカードに強い点などどこを取っても非常に攻撃を決めやすい優秀なアタッカー。

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エモさと実用性の神バランス

火文明と自然文明を両方持っているのでマナとしても強いのもGood。

手札消費は厳しいですが、後述の「初動枠」を2体出してマナを2マナ追加したり軽減を有効に使えば、4ターン目に「キリフダッシュ」を狙うことも可能ですね。

 

《炎機混成 ボルスレン・バスター》

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6コストであるにもかかわらず、「EXライフ」と「ガード・ストライク」という王来篇の新能力二つに加え、「スピードアタッカー」と「ダブル・ブレイカー」と4つもの能力を持つ驚異のアタッカー。再録も多く、レアではあるものの50円です。すごい時代だ…。

「EXライフ」で一発分の除去は耐えられるためダイレクトアタック要員としての信頼度も高いカードであり、《ラムダ》の次のターンに出すアタッカーとして申し分ない性能です。

 

☆個別カード解説~初動と《ラムダ》の進化元たち~

《大冒犬ヤッタルワン GS》

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出た時に手札を一枚マナゾーンに置けます。

手札消費こそ激しいものの、自分の好きなカードをマナゾーンに置けるため、足りていない文明を補ったり手札の単色カードを置いてそのまま《ラムダ》に進化してさらにドローすることができます。弱点の手札消費も《ラムダ》が着地に成功すれば気にならないですよ。

全く同じ効果を持つのが《シビレアシダケ》と《幻緑の双月》。彼らをまとめて「ラムダビート初動三銃士」と呼びます(今勝手に名付けた)。

「三銃士」の内、《幻緑の双月》と《シビレアシダケ》はツインパクト化で強化されました。《ヤッタルワン》は一番遅れてやってきたものの「ガード・ストライク」で防御札を兼ねる初動となって帰ってきました。

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三銃士の内初出は2番目、三銃士で強化は一番乗り

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三銃士で初出は一番乗り、強化は2番目

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三銃士で初出も強化も一番後

強化された3種をそれぞれ見比べてみると、相手の攻撃を止められる「ガード・ストライク」を持つこのカードが一番使用頻度が高くなりそうなので最優先で搭載。


《幻緑の双月/母なる星域》

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「初動三銃士」のビーストフォーク担当。三銃士の中で一番早く強化されて帰ってきました。

ちなみにモデルはフェレットらしいですよ。(気になった人はPixivで検索してみよう!)

バトルゾーンでの働きは《ヤッタルワン GS》と同じため省略。

《母なる星域》の使用頻度は高くありませんが、このカードがあることでプレイの幅が広がると感じたため、類似カードよりはこちらを4枚フル投入。

使用例はアンタップしないクリーチャーをマナゾーンに下げて3マナで《ラムダ》を出したり、《奇天烈 シャッフ》の効果を受けて攻撃できなくなったクリーチャーをマナゾーンに下げて召喚したばかりのクリーチャーを《ラムダ》に進化させて攻撃したりといったところ。覚えておきましょう。

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《珊瑚妖精キユリ》

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かわいい。

自分のターンの最初のクリーチャーの召喚コストを下げつつ選ばれなくてアタッカーとしても強力だなんてそんな…きっとさぞかし高いことでしょうね…

30円!!!???

というわけでこのデッキで一番安いカードになります。4000円切りできたのでこのカードに救われましたね。

マナゾーンでは《ラムダ》のための水文明を確保し、バトルゾーンではクリーチャーの召喚コストを下げつつ選ばれない場持ちの良さからアタッカーとして活躍します。

《ラムダ》に進化すると軽減が使えないので、なるべく横の《双月》や《ヤッタルワンGS》から進化させましょう。

 

《U・S・A BRELLA》

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2020年に出たメタカードの1枚。

相手が手札以外から4コスト以下のクリーチャーをバトルゾーンに出すことを許しません。4コスト以下が大半を占めるGRクリーチャーには特に刺さる一枚です。

詳細判明時にネットがざわついてた記憶がありますが、今では彼も55円。結構えげつないこと書いてるはずのこのカードが霞んで見えるくらいの《とこしえの超人》って何者…?

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メタ範囲がえげつない

メタカードとしての性能こそ《とこしえ》に劣りますが、アタッカーとしての性能と文明を加味するとこのデッキで優先されるのは《U・S・A BRELLA》の方になります。

このカードは問題なくシールドを攻撃できる上に、4コスト以下の呪文では選ばれないので《ドンドン吸い込むナウ》などには耐性があります。最後のアタッカーとして使いやすいのです。

そして火文明を持っているのが強力。《モモキング》や《ボルスレン・バスター》といったクリーチャーを呼び出すための単色マナになるのです。《ラムダ》着地まで火文明のマナが作れていなくても安心ですね。

 

☆個別カード解説~シールド・トリガー~

《終末の時計 ザ・クロック》

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皆さんご存じ、召喚すればそのターンを強制終了させるシールドトリガーです。水文明ビートダウンでは王道の一枚ですね。

《ラムダ》の進化元にもならず、「ガード・ストライク」による攻撃ストップを加味すると他のトリガーでよいのでは?という意見もあるかもしれませんが、やっぱり外せないんですよね。

このデッキでは12枚のシールド・トリガーが採用されているため最初の攻撃でこのカードが出れば残ったシールドで次の攻撃を耐えられる確率も上がりますし、同時ブレイクで他の「シールド・トリガー」と合わせて使っても嬉しい一枚。

《ドンドン吸い込むナウ》と合わさればこのカードで安全を確保しつつ、次の自分のターンの攻撃を妨害するブロッカーを手札に戻す余力を作ったりという動きも可能になります。

そのターン中の効果が問答無用でストップするのが強力ですね。《蒼き守護神 ドギラゴン閃》がアンタップして攻撃を止めることもありませんし、最近流行りの《禁断竜王 Vol-Val-8》もターンの終わりが飛ばされてしまっては追加ターンを取れないですからね。やっぱりこのカード強いんですよ。

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起きられない

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ターンが取れない

 

「色々楽なプレイングができる」というのがこのカードの真髄です。

 

《ドンドン吸い込むナウ》

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4コストの水文明シールド・トリガー呪文で、山札の上5枚から好きなカードを回収できます。それが自然文明か火文明であればクリーチャーを一体手札に戻せます。

このデッキだと《ボルスレン・バスター》や《モモキング》といったアタッカーを手札に加えつつ邪魔なクリーチャーを手札に戻すことができますね。一枚の仕事量が多い…。

『ラムダビート』といえばこのカードを思い浮かべる方も多いと思います。このカードも火文明か自然文明があれば強力になるカードの一枚で、すんなりと《ラムダ》と同じデッキに入れられますからね。

今では水文明単色を見込まれて『シータ閃』にも入れられることがあるこのカードですが、お値段は50円です。50円です(再確認)。すごいな…。

1000円時代がありましたからね。驚いちゃった(何回驚いてるんだろう)。

 

《へットルとフエートル》

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最後にして見慣れないカードが出たかもしれませんが、なかなかやりおるやつですよ。

4コストのシールド・トリガーで出た時に1マナ加速かブロッカーを破壊できます。

1マナ加速もベタに強力で、《モモキング》などの重量級クリーチャーの召喚を手助けしてくれますが、本領はブロッカー破壊。

ブロッカーといえば《蒼き守護神 ドギラゴン閃》や《砕慄接続 グレイトフル・ベン》といった強力なクリーチャー以外にも《「正義星帝」<鬼羅.Star>》の効果でブロッカーを付与された《奇天烈 シャッフ》や《その子供、可憐につき》などにも刺さります。

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フレーバーが格好良すぎる



☆デッキの使い方をおさらい!

特に難しいことはありません、クリーチャーをガンガン並べて攻撃しましょう!

まずは《大冒犬 ヤッタルワン GS》や《幻緑の双月/母なる星域》でマナを増やし、《超電磁コスモ・セブΛ》の召喚と攻撃を目指します。

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《ラムダ》で手札を増やしたら、次のターンは一気に攻め込みましょう!

バトルゾーンにクリーチャーが残っていて、ブロッカーもいなければ「キリフダッシュ」で《モモキング》を召喚できますし、《モモキング》がなくとも《ヤッタルワン》や《双月》で単色のカードを埋めてそのまま《ラムダ》に進化してさらにドローしてダブルブレイクと動いても強力です。一気にシールドをブレイクしてしまいましょう!

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先に攻撃されても20枚の防御札があなたを守ってくれます。守りはシールドに任せ、相手のシールドを叩き斬ってとどめまで向かいましょう。

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☆改造案

今回は初動をたっぷり12本に防御札20枚という安定性を意識した構築にしてみましたが、もっとパワーを意識するならおすすめなのは以下のカード!

 

①推参、キリフダッシュ!《熊四駆 ベアシガラ》&《バークアステカA》!

まずは《ラムダ》で増えた手札を活かしやすい「キリフダッシュ」のカード。このデッキと相性が多いカードがとても多いので、ここでは突出した2枚を紹介しましょう。

《熊四駆 ベアシガラ》は《ヤッタルワン GS》や《双月》、《キユリ》から3ターン目に出せるクリーチャーとしては破格の強さ。

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《ラムダ》や《ボルスレン・バスター》、《モモキング》を出すためのマナを用意しながら次のターンのアタッカーにもなってくれます。

マナ回収が出来るのも魅力で、上で述べたメインアタッカーが手札になければ回収することも出来ます。こんなに強くて75円。すごすぎる。

《バークアステカA》も強力なカード。少しテキストが難解なので、ざっくりと説明。

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自分がシールドを1枚ブレイクしたら6マナで「キリフダッシュ」できて、2枚以上ブレイクしていたら2マナで「キリフダッシュ」できます。さらに、出た時に合計パワー7000以下になるように相手のクリーチャーを破壊するかマナゾーンに置くことができます。

ブレイク数こそ《モモキング》に劣るものの、わずか2マナで出すことができる除去付きアタッカーですからね。

相手のシールド・トリガークリーチャーを後出しで破壊しつつ相手の盾を2枚攻撃できます。シールド・トリガーで出てきた《閃光の守護者ホーリー》や《切札勝太&カツキング~熱血の物語~》による反撃を許しません。

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このデッキ2個分くらい

 

②三コスの虫には五千分の魂!《Disノメノン》!

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水+火+自然といえばおなじみのこのカード。

もともとコストが低いカードが多く、「召喚」ではないコスト踏み倒しも行わないので「マッハファイター」を活かしたメタカード処理というよりは純粋にスペックが高いカードとしての採用になります。

相手のクリーチャーをバトルで破壊した後に手札かマナを増やすだけではなく、「ジャストダイバー」のおかげで生き残りやすく、次のターンに《ラムダ》に進化したり《モモキング》のキリフダッシュ起爆剤として使いやすい1枚です。

マナに置けば全ての文明が確保できますし、3マナなので《ラムダ》を出した次のターンに2体召喚してダイレクトアタックを狙うこともできますね。強いなぁ…。

 

③復活、シューティングガイアール!《ガイアール・カイザー GS》!

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王来篇で往年の名ムーブが一枚で完結するようになりました。ブロッカーを破壊しつつスピードアタッカーのダブルブレイクを決めてしまいましょう。

さらっとパワーも7000あるし、「ガード・ストライク」で防御札にもなれます。

このカードと競合するのは《ボルスレン・バスター》でしょうか。どちらも一長一短のカードです。

《ガイアール・カイザー GS》はコストが1低いので召喚しやすくはありますが、「EXライフ」がないので《ドンドン火噴くナウ》一発でバトルゾーンを離れてしまいます。あと《地封龍 ギャイア》がいるとそもそもバトルゾーンに出なかったり。

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対して《ボルスレン・バスター》はコスト6と少し重いものの、「EXライフ」で防御を固めたり、耐性つきアタッカーとしての運用も行うことができます。全く何もできないということは少ないカードです。

 

☆おわりに

ここまでご覧いただきありがとうございます。お楽しみいただけたでしょうか?

2011年末に颯爽と現れ、人気を博した『ラムダビート』をお楽しみいただけます。《ドンドン吸い込むナウ》や《大冒犬ヤッタルワン GS》などを使うと懐かしい気分に浸れること間違いなしです。

他のデッキに流用できるカードも多いので、是非一度組んでみてください。通販のお求めはこちらから!

デュエルマスターズ通販ならカーナベル (ka-nabell.com)
面白かったら、是非この記事のリンクをツイートしてくださいね。感想もお待ちしております。ツイートされたら筆者(@Rev_KANIKAMA8)がお礼や返信をするかもしれません。

お相手はかにかまでした。またインターネットのどこかでお会いできる日を楽しみにしています。

 

☆さいごの おわりに(企画を通してみて)

この企画を実際に行ってみて「すごい」と思ったのが、「カーナベルさん一つで完結している」という点。

「格安デュエマ研究所」は記事を見た後に記事に直にリンクが貼られているカーナベルさんでカードをカートに入れて注文するだけでいいんですよ。一円でも安くするためにカードショップを駆け巡ったり、フリマアプリを血眼で漁る必要がないのが素晴らしいです。

しかもその注文したカードは1日とか2日で届きますよね。リモートデュエマが流行っている今だと注文した次の日の夜に到着、そのままリモートで対戦相手を募集してそのままデュエマ…なんてこともできちゃうわけで。

何が言いたいかというと、「少ない手間でお安くいいデッキが使える」のがすごいというです。通販サイトに攻略記事が直結してるのすごいわ…。

 

☆ほんとうの さいごの おわりに

この記事を読んでいるカーナベルさんの関係者の皆様へ
かにかま、デッキや記事作成以外にも動画編集もできますしデュエマのクイズも作れます!!!ぜひよろしくお願いします!!!

(2021/11/02 23:27追記)

記事書いてる時に企画タイトルが「格安デッキ研究所」になってました。本当に申し訳ありませんでした…。
かにかまDM研究所 - YouTube

デュエル・マスターズクイズ 100問ペーパー 最終版.pdf - Google ドライブ

ほんとうにおわり